えー、コメント欄でアクリル絵の具やメディウムについての質問がありましたのでお答えいたします。

アクリル絵の具はバニーコルアートという所から出ている「
リキテックス」と、
ホルベインという所から出ている「
アクリラガッシュ」を使用しています。
どちらも水で溶く事ができて、乾燥後は耐水性を発揮するので、望みの色に近いものを買っています。
基本的に下地の色は消したいことが多いので「不透明」のものを買っています。
目のリペで瞳の色を重ね塗りする時は「透明」の方がいいのですが、未だに不透明で塗っています。本当は透明でやりたいんですけどね〜。マニーが・・・。
で、アクリル絵の具をエアーブラシで吹いて塗装するのですが、アクリル絵の具だけだと塗装後に遊んでいると色が剥げて行きます。
参拝客がある一部を撫でてメッキ部分が剥げたような銅像のような感じに剥げます。
それを防ぐためにメディウムを使います。
マットメディウムはつや消しで、グロスメディウムはツヤありです。
使用しているマットメディウムは
ホルベインのものです。
元々は絵の具の透明感を上げるための物のようですが、木工用ボンドのような粘りというか粘着力があることに気付きまして、
『これを絵の具に混ぜれば乾燥後、塗装膜が保護されるのでは?』
と思って試してみたら大正解でした。
比率ですが、 水:絵の具:メディウム = 4:2:4 くらいです。
水が多すぎると窓ガラスに霧吹きをかけたような水滴になってしまって定着しません。
メディウムが多すぎるとブラシにつまったり、するので注意です。
塗装するときは一気に吹かずに、少し吹いて乾燥、少し吹いて乾燥を繰り返しましょう。
ラッカー塗料ほど揮発や乾燥が早くないので根気よく。
筆塗りで綺麗に塗るのは難しいかもしれません。
と、こんな所でしょうか。参考になれば幸いです。
逢坂大河の前髪の表面処理が終わって型を製作中です(n‘∀‘)η