久しぶりのマカです。
コートが上手くいかないので手こずってましたが、なんとか活路を見出しました。

コートの下からベストがちらっと出ているので作ります。
シャナ胴体の裏から0.2mmのプラ板を接着して、その上にエポパテを盛って作ります。
(エポパテの作業は撮り忘れました)

2回目のコート制作。
背中のあたりがピタっとしてちょっと前進。
でも胸からおしりに走るシワが不恰好で気に入らないです。
裾を広げようとすると体の正中に塩ビシートが余ってしまうのでそれをどう処理して良いのか悩みどころ。

暗くて解りづらいですが、腰のボリュームが気にいらない・・・。
でも裾の動きは良いです。
別の日。
コートの素材で肩口まで作ろうとすると、胸のあたりに余分なシートができてしまうので、肩の辺りは熱収縮チューブで作ることにしました。

作業後。ベストはGSIクレオスのエポパテ「エポパ(高密度タイプ)」を使っています。
某模型裏にて知った素材ですが、硬化時間が1〜3時間と他のエポパテと比べて早く、しかもグレーなのでサフを吹かなくてもシワのつけ方が把握できます。
硬化後も硬さがあり(脆くない)、でも削りやすく、値段も他のエポパテと同じです。

筒状の熱収縮チューブを使います。
figmaの肩ジョイントの部分を隠すようにカットし、襟のパーツに挟みこむように接着します。
脇の辺りにチューブが干渉しやすいので、1mm以下までカットしてあります。ちぎれてしまっても元々は筒状なので広がったりはしないでしょう・・・たぶん。

3回目の型紙です(紙じゃないけど)
余った部分の塩ビシートをシワとして折り込む事をやめました。どうしても折った部分が分厚くなるので。
解決策としては、塩ビシートの面積が足りない状態で切り出し、塩ビシートを引っ張って自然なシワを作りつつ足りなかった面積を作り出して体にフィットしたコートを作ります。
型紙の赤いラインと黄緑のラインの接点は鈍角になっていますが、引っ張ることで直線となります。
切り出した塩ビシートを体に当て、青い点(胸の辺り)を抑えながら紫の点をつまんで引っ張りながらシートを背中に回していきます。
背中の部分で余ってしまう塩ビシートは最初からカットしておくことに。

どーですかお客さん!
体のラインが出て裾も広がったコートです。
背中の塩ビシートが邪魔になるので、形ができた後にカットしました。
こうするとよりラインが綺麗に見えたので良い選択だったなと。
figmaアームも挿せますし。

ネクタイ付近や肩の辺りの処理を失敗して切りすぎてしまったので、型紙をもう一度作らないといけないかなー(´・ω・`)

腰の辺りがちょっと不恰好なんですが・・・この辺は見えないからもう良いかなと・・・。

右腕の上腕をかなり細くしました。左腕もやろうと思います。
鎌作らないといけないのですが、面倒すぎる。