緊急地震速報の音が流れると心臓がどきーんとしてしまいます・・・。
夜に大きな余震が来るのも不安ですね。
原発もまだまだ緊張が続いていますし、現場で命がけで作業されている方々がどうか無事であるようにと願うばかりです。
被災された方々に心よりお見舞い申し上げます。
ここ一週間は模型のことがほとんど手につきませんでしたが、手を動かしているときは気持ちが落ち着くような気がします。
ジャージ素体、丸々一ヶ月を経過しての更新です。

Mr.キャストナーリキッドのシアンを使ってカラーレジン化してみました。
胸部パーツの色を標準としたいのですが、この色にするために結構な量を入れなければならず、混入量が多い?、攪拌不足?による色ムラもあって、なかなか厳しい・・・。
アイボリー色のレジンキャストを使用しているので、Mr.キャストナーリキッドの滴下が少ないと「緑色っぽい青色」になることも。
肌色以外のカラーレジン化をするときはホワイトを買ったほうが良いですね。
RCベルグのカラーレジンは3,990円と、普段購入しているWAVEレジンより1,070円お高いですが、それを吹き飛ばすくらい良い発色で硬化後のムラも無いのでしょうか?
RCベルグの肌色以外のカラーレジンを使用されたことがある方、教えてくださいませ・・・。

まだ関節部に配線をつけていないので、テープで仮止め。
そういえばシリコン型製作のときに工夫したことも書かないといけなかった・・・。原型に凹部がある場合、シリコン型には凸ができるわけですが、愛用しているWAVEシリコンは引き裂きに耐久が残念なので3〜4回複製を繰り返すと凸部がちぎれてしまいます。

こういうことですね。
ちぎれるのなら埋めてしまおうという結論に至り、最近は埋めてしまっていたのですが(先日販売したトルソーの肩とか)、某模型裏でこの話題が上がり「タコ糸使うといいよ」と書かれてあったので試してみました。


原型の凹に合う結び目を作ります。

タコ糸はダブルボールジョイントのような形ににすると抜けにくいし、型製作の際に扱い易いんじゃないかと。
某模型裏で紹介されていた方法はタコ糸をのばしたまま、「4」のシリコンを流しきった状態でシリコンの海に放つというものでしたが、長いタコ糸が邪魔で自分としてはストレスでした・・・。
シリコンを流すとタコ糸が見えなくなってしまうので、凹部から抜けてしまわないように注意。

完成した型です。
テストショットと自分用含め、5回ほど複製しましたが、凸部はまだちぎれていません。
何回目でボロボロになったかも今後書く予定です。