届いた時にいつくか画像を載せたのですが、今回は可動についての紹介です。
個人的な感想ですが、リボは見た目と可動のバランスが可動に寄り過ぎてしまっていて購入に至るほどの興味が湧かないことが多かったのですが、今回のエドは可動は抜群、見栄えも良いものでした。

ですが、素立ちのバランスはいまいち。リボ緋村剣心と比べると格段に向上していると思います。

胸部前面には軟質パーツが使われています。

胸ー腰の接続はリボ球。
このリボ球と胸部の軟質パーツのお陰で・・・

腹部付近がほぼ90度曲がります。股関節まで曲げるとくの字に出来るくらいの可動範囲。
これだけ曲がるのなら素立ちの見た目の悪さも目をつぶれます。

こんなふうに動かせます。
首の可動も秀逸。

胸部と首の接続には6mm球、首と頭部の接続には4mm球が使用されています。
襟には軟質素材が使用され首の可動を妨げません(ちょっと隙間が大きいですが、パーツが黒いので隙間はそこまで目立ちません)

4mm球を使用してるので首の前面まで造形が出来、顔パーツの下顎もしっかり肉があるので自然に見えます。figmaはここがごっそりえぐれているので下からの撮影が厳しいんですよねー。
うん、画期的。

別角度から。
頭ー首、首ー胸の可動部を使用してみます。



この可動を使うとですね・・・

ガクンと負けポーズを取れたり、


前傾姿勢で前を見ることが可能になっています。
肩はリボルパン三世からかなり進歩しました。

8mm球を使用しているので球の直径と軸の長さのせいで肩幅がイカツイことに。
球を6mmへと小さくしたら可動範囲が犠牲になるし、難しいところですねー。

胴体と腕の中間に挟み込んであるこのパーツがいい仕事します。
ルパン三世の時はこのパーツが大きすぎて見た目がかなり犠牲になっていました。

肩をぐっと内側に入れたり、

腕を回すようなポーズもラインが綺麗につながります。
肩付近に分割線が2つ出来てしまうことになりますが、得られる可動範囲はとても嬉しいもの。
矢印の突起が画像にすると気になりますが、動かしているときはこの突起に爪をかけて向きを調整することができるので実は重宝します。
前髪パーツの固定方法も素晴らしい。

4mm球を使用してパカッと開くようになっています。
前髪を上にして顔を交換して髪を戻すという動作がかなり楽に行えます。
コートは見栄えがかなり悪いですが、動かすと効果を発揮する昔ながらのリボという感じ。

腰のあたりで2枚重なっているのがねぇ・・・。

閉じたり、横に開いたり。
コートのシワはかなりざっくりした造形ですがいい加減に作ってあるわけではなく、動かしてみると(ここに風が含まれてふわっと丸まっていて欲しい)という部分がちゃんと計算されているとわかります。

ぶわっ(´;ω;`) おっと間違えた

横にバサーっとなびいたり、

錬成反応でぶわっと巻き上がったり。
figmaの見た目と可動を10で割ると見た目7可動3くらいだと思いますが、今回のエドは見た目5、可動7くらいの評価をしてもいいんじゃないかと思います(10超えてるのはそれだけ良いということです)。