松屋銀座8階で行われている「スヌーピー×日本の匠展」に行って来ました。

この展示は加賀友禅や蒔絵や九谷焼といった日本の職人技でスヌーピーを扱ったら、と言った内容です。
エレべーター内で知らない女性から余っていたという無料券を戴きました。ありがとうございます。

入場口の上部にスヌーピーが。前足が可愛い。

こちらは会場の外で作業されていた原型師の方のブース。
エポパテの塊を削りだして作っているようでした(会場内で有機溶剤使えないですしね)

レジン化されたものも置いてありました。
今回制作されたフィギュアを元にしていろんな伝統工芸の作家さんが作品を制作されたそうです。

バカラ製。

図録買いました。

石川県の輪島塗り

これ欲しかったのですが、10万円以上したので無理でした・・・。

京友禅

焼き物も素晴らしかったのですが、一番感動したのは飛騨一位一刀彫。
以前、発泡スチロールを切り出してモアイを作ったことがありますが、失敗した時にパテ盛りが出来ない=一度の失敗もせずに完成まで持っていくというのはとんでもなく大変なことだと思ったことがあります。
木を彫り出してこんなものを創りだしてしまう人は本当に素晴らしいなと。
これ以外にも、リアルな龍がスヌーピーとチュウしているシーンを彫り出した可愛らしいものもありました。

物販コーナーのTシャツ。ほかにもいろいろなデザインのTシャツ、ステーショナリー、もちろん工芸品もありました。
日本に伝統工芸数あれど実際に本物を見る機会や興味がない方も多いと思います。自分含め。
スヌーピー目当てに行きましたが、そこから手仕事の繊細さに気付くきっかけになるのは良い方法だと思いました。権利関係で難しいとは思いますがもっといろんな分野でやれば良いのに。
会期は2013年5月6日まで。近場に行く方はぜひぜひ。

エヴァの展示もやるそうですよ。