BS11で観てから8回観ました。
何度か観ると初見で感じた粗も幾分スルーできるようになりますね。
画像が多かったのでまとめました。

シンフォギアGのロゴにある副題が13話のタイトルです。
本部がガンダムっぽいカラー。
逃走した博士を追う司令と緒川さん。
道を外した大人の尻ぬぐいまで少女にはさせず大人同士でケリをつけるっていう感じが良いです。
ネフィリム心臓がある中心部はFF7のライフストリーム中心点のようでした。
合流した二課装者。
響到着時にクリスがバツが悪そうに顔を背けるのが芸コマです。グッジョブ。

エアセレナ登場。
翼さんが悩んでいた時はエア奏さんが結構登場してくれたのに、迷いが吹っ切れたら登場するなんてエアセレナさんは穏やかな顔してなかなか厳しいですね。
思うに、偽りの心を持っている時にはエア故人は登場してくれないんですよ。『片翼だけでも飛んでみせる』と強がっていた頃の翼さんにはエア奏さんは背を向けてましたし。

烈槍・ガングニールは歌わないけど【apple】では祈ってくれる視聴者達。
・・・ここはセレナのモノローグでもいいから説明が欲しかった。
マリアの歌声がみんなに響くようにセレナが少し手助けする、みたいな事でも良かったのに。
70億人のフォニックゲインを集めるんだから、もっとここはちゃんと盛り上げて欲しかったなー。
ふらわーのおばちゃん、リディアンの先生、『かっこいいおねえちゃんだ』の母子、トニーといった1期からの面々も登場。

月へ飛ばされたナスターシャが瓦礫の中から登場。
・・・車椅子変形したッ!!これはッマームドギア!!こんな所で笑わせないでッ

ネフィリム第一形態。
適合者の翼さんクリス、響の攻撃が通らないのに加勢に入った切歌と調の攻撃は通るというよくわからない強度の完成体ネフィリム。
(や、まあ、分かりますけどね、加勢に入ったのにダメージ与えられないとカッコ付かないですから)
マリアも到着。
【始まりの歌(バベル)】が流れてからの展開は熱かった。
この曲って響達装者の変身時の曲(聖詠)を全員分繋げて出来た曲なんですね。
ネフィリム炎弾1発目をセレナギア【アガートラーム】の聖詠エネルギーで防御、2発目を溜まり始めたフォニックゲインをS2CAで束ねて迎撃、3発目をXDモード発動でという流れは良かった。
『調ちゃん、切歌ちゃん』
ようやくF.I.S組の2人と手を繋ぐことが出来た響。
『あなたのやってること、偽善でないと信じたい。
だから近くで私に見せて、あなたのいう人助けを。私達に』
こういうセリフを最終話で持ってくるなら響VS調で偽善問答をして欲しかったと思ってしまうわけです。
それがなかったので、調が響を偽善呼ばわりすることで助けてもらってる事におんぶに抱っこしている様にどうしても感じてしまったんです。
調の『♪月の ように優しく』の歌声がすごく綺麗で鳥肌たちました。
『6人じゃないッ 私が束ねるこの歌は70億の・・・
絶唱ーーーッ!!』
XDモード発動。
今回は何個のロックが解除されたのかな?今回は念話が無かったですね。
『響き合うみんなの歌声がくれた
シンフォギアでえぇぇぇぇッ!!』1期【Synchrogazer】のこのセリフは熱いです。大好き。
ただ、倒したあと余韻が無くすぐCMに入っちゃったのが残念。
ベコッと空いた地面の大きさと装者たちの対比で威力を見せて欲しかったなー。

CM明け。
緒川さんの弾道を変える発砲からの【影縫い】はありえないけどかっこいい。
『奇跡が一生懸命の報酬なら僕にこそぉーッ!!』
血涙流してまで英雄になりたい理由を本編で観たかったなってのはあります。

『どこにでもいる一人の人間として裁いてやる』
ぶっ飛ばして欲しかった気持ちは無くはないですが、この裁き方が博士には一番堪えそうですね。
司令、巨岩砕いたぞ・・・。司令の拳はダイナマイトかミサイルクラスってこと?まあ1期でもビルの屋上までジャンプしたり道路を引剥がしたりしたし、車も頑丈だけどかっこいいから何でもいい。

博士の制御権から切り離され聖遺物の塊であるフロンティアを取り込んだネフィリム心臓。
ラギュ・オ・ラギュラ爆誕ッ!
必殺技は1兆度(元ネタはゼットンだそうですがウルトラマン知らないんです)。
『人を殺すだけじゃないって、やってみせろよソロモォォォォォォンッ!!』叫びにも似た願いといいますか(叫んでますけど)、兵器を纏って戦うクリスが言うことで、ソロモンの杖で平和をつかもうとしたクリスが言うことで一番効果があるセリフだなあと。
『すべての命は私が守ってみせる』
『じゃあマリアさんの命は私達が守ってみせますね』
これも響の人助け。

いいセリフだったのに「なんだなんだ?お客さん?」って感じでひょっこり顔をだすノイズさん達が可愛すぎてもう。

『月軌道、アジャスト開始』
イントロ→(デッデッデッデ デデデデデデデデ)
♪お願い〜 聞かせて〜 の流れが最高。
最終話で一番かっこよかったかもしれない。

『迂回路は無さそうだ』
『ならば行く路はひとつ』
『手を繋ごうッ!』

『最速で!最短で!真っ直ぐに!一直線に!』WA内ではアガートラームは聖剣であり銀の左腕と言われてまして、左手をマリアが、右手を響が。
でっかい籠手にギアが変形して、カッコ良いのか悪いのか・・・熱いシーンなんだけど素直に入り込めない自分がいました。
でも他に代案が浮かばないのでこれが一番良かったのだと信じたい。
ネフィリム1回戦で調・切歌と、今回でマリアさんと手を繋ぐ演出は良いですよー。

やはり来ました【Vitalization】
でも2回も体当たりってのは芸がなかったかも?

『まだだ』
『心強い仲間は他にも』
『仲間?』
『私の・・・親友だよ』
『ギアだけが戦う力じゃないって響が教えてくれた!私だって戦うんだッ!!
お願い!閉じてぇぇぇぇッ!!
もう二度と、響が、誰もが、戦わなくていいような、世界にィィィィィィッ!!!』未来の願いを受け発光し加速するソロモンの杖。
ただ、作画が良すぎて未来さんがすごく強肩に見える!!司令と戦えるんじゃなかろうか?

『ありがとう、お母さん』
時に提案し、時に強要し、悔いて、信じた道を行きなさいと押し出したナスターシャは紛れも無くお母さんでした。
『ガングニールは君にこそふさわしい』
ここもガングニールにどちらが相応しいかと争うシーンがあれば深みが出たはずなんですよね。
4話の甲板上で響VSマリアでも良かったかなーって。
『いつか人は繋がれる。だけどそれはどこかの場所いつかの未来でもない。―――確かに伝えたから』
1期で響がフィーネに託した想いを今回はフィーネから響に託された瞬間でした。
フィーネと違って人の寿命はあっという間だけど響大丈夫?
「命は尽きて終わりじゃない。尽きた命が残したものを受け取り次代に託していくことこそが人の営み。」って1期で翼さんが言い、『生きるのを諦めるな』も奏さんから響へ、響から未来さんや女の子へ、繋げてるからへいき、へっちゃらです。
『立花響――君に出会えてよかった』
いいセリフなんだけど、これをもっと感動的に受け取るにはさっきも書きましたが響とマリアのぶつかり合いが足らなさ過ぎた・・・。
2話で会ったっきりでしょ?
連行されるF.I.S組。これからどうなるのか・・・。

【虹色のフリューゲル】が流れるエンディング。
虹色ってくらいだから未来も加えて7人で歌って欲しかったよ・・・。
『聞いてくれ立花。あれ以来、雪音は私のことを先輩と呼んでくれないのだ』
翼さんも可愛くなりましたねー。もともと可愛かったんですよ、翼さんは。奏さんという片翼がいなくなって独りでやらなきゃと気を張っていただけなんです。
クリスと新生ツヴァイウィングを結成するんじゃないかと思っていたんですけど。
音楽会のサラブレッドだし、4話で観客を引き込んでいたし、戦っている所を米国兵がガン見して追ってたし、伏線かと思ってました。
3期があるなら翼さんとクリスの新生ツヴァイウィングライブ会場からスタートでお願いします。
まあでもソロだろうなあ・・・。

ラストの羽根はちょっとダサかった・・・。
1期のような熱い展開を望んでいたのですが、Gは意図的にそれを避けていたように感じました。そうすることに何のメリットがあるのか、見てるこっちはもどかしさばかりが募って行き、もっと他に見せるべき内容があるだろう?と。
色々言いましたが、3ヶ月楽しませていただきました。スタッフの皆さんお疲れ様でした。