上野美術館で開催中の【蒼樹うめ展】。開催初日の土曜日は入場まで180分待ち。翌日は300分待ちと、『それどこの某ランド?』とツッコミを入れた人も多いハズ。
平日午後はそうでもないということで何とか行ってきました。

上野駅を出てすぐ。
ぽつんとおいてあるカートが寂しげ。
待機列に到着したのが9:40頃。

9:50から会場するもののなかなか進まない・・・。
お客の95%は男性です。
たまに通りすぎる事情を知らない人が『何これ?上野動物園?』『なんかのライブ?』と通り過ぎていきます。
入場時間を見ておくのを忘れました・・・(10:30くらい?)。
入場する10分前くらいに撮影したグッズの在庫。

すでに売り切れのものがチラほら。平日の在庫は少ないみたいです。
ウメス×アスミス×悠木碧さんの音声ガイドを700円で借ります。

音声ガイドの内容と、入場時にもらえる「ゆのっち絵描き歌」の紙と、ウメス(うめ先生)の好物である焼きビーフンのレシピ。
展示内容ですが・・・
うめ先生の幼少期からの絵・版画・習字・デッサン、版画は跳び箱をしているうめ先生。何故か5段目がなかったり、ブルマーだったり(時代を感じますね)。
展示前半は【ひだまりスケッチ】。
カラーページのイラスト、イラストのラフ、原稿のプロット用ノートや下書き〜ペン入れ原稿の展示があり、所々でうめ先生のコメントが貼られています。
こういう一言コメントを貼ってくれるウメスの気遣いが作品に表れてるなあと感じます。
コメントも図録に載ってました。嬉しい。
ひだまりスケッチ連載するにあたり、ゆのっちの身長はうめ先生に近くしたとのこと。
(ゆのっち144cm、うめ先生145cm)
自分が経験した背が低いならではの出来事を作品に反映できるからだとか。
ゆのっち絵描き歌なるものも。
歌を聴きながら映像を見て描きます。歌はうめ先生です。

ほら、簡単でしょ?
唯一撮影可能な場所。それがゆのっちの部屋。

おじゃましま〜す。
毎週ノルマを課せられているお風呂。
なんだー実際の材質じゃないのか・・・と、ちょっと残念だったのですが、よく見ると、家具のあちこちにコメントがありました。

キッチン。
『宮ちゃん、おりんご食べる?』『食べる〜』とか、『ここのお菓子はみんなにはナイショ』とか。

リビング。
等身大ゆのっちがいました。

時計の横にもセリフが。

アニメでお馴染みのデッサン人形。
『右上の引き出しはあけちゃダメです!!』とか。

壁にはうめ先生へのメッセージを貼れます。
うめ先生のお仕事風景を定点カメラで撮影した映像を観たあとは2階から1階へ下り、【魔法少女まどか☆マギカ】の展示へ。
ここで図録のみ購入できます。
(グッズはいらないのに図録のために何時間も並ばなくて良くなります)
作業机の展示もあり、ゆの宮のfigmaやまどかのスタチューが傍らにあったり、長時間作業で首に来ないように(?)イヤーパッドの小さいヘッドホンを使用していたり。なぜか足元に小さい台があったり。
まどマギではキャラクター原案のうめ先生。
各キャラの初期案やデザインにこだわった部分などコメントがつけられています。
(初期案はラノベっぽいというか厨二病なデザインでした)
他にもうめワイン、コミケ、別作品へのエンドカード提供などのイラストもあります。

展示を見終わってグッズ列に並んだのが12:30頃。
20分くらい並んでいましたが、続々と完売札が貼られ始め、もう図録だけ買えればいいやと心がへこたれてきました。
スタッフさんに図録だけ買いたいと申し出た所、再度展示に戻らないことを条件に図録販売のところまで通して頂けました。スタッフさん、総じて感じのよい方ばかり。

図録とコースター。
テイクアウトメニューを購入するとコースターがもらえます。
13:00に注文。品物を受け取るために列に並びます。
13:20やっと『うメロンソーダ(ダジャレ)』を受けると、ライブドローイング会場にうめ先生のお姿が!!
うめ天帝降臨の瞬間である。
立ち止まらないようにと注意されるのでゆっくり歩きつつ、横顔だけ拝見しました。
グッズはツイてなかったけど、神を拝めました。

うめ展終了です。
久しぶりなので秋葉原へ。

ラジ館を見上げるビッキー。
ラジ館内のショップでBD1巻の宣伝ポスターが売られていたのですが、4400円くらいしたので諦めました・・・。高い。
蒼樹うめ展は10月12日まで開催です。
※追記※

以前、スチレンボードで作った壁が湿気で反り返りそのままだったのですが、うめ展でエネルギーを貰ったのでフォーレックスに置換しました。
エアコンはネオジム磁石を埋め込み、壁の向こう側からネオジムを使うことで固定&取り外しできるように。
写真立ての棚は0.5mm真鍮線を通して固定できるようにしました。