最近、イベント重視の活動をしていてあまり気持ちが乗らない再販に時間を取られていることもあってか模型の楽しさを感じられなくなっていました。
で、「楽しい」とは何だったのだろうと考えてみるに「自分が欲しいキャラを手元に作り出したい」が原点であり、figmaクリス完成時点で完結しているので再販のための準備は時間を取られる気苦労の塊な作業なわけで。ですが作っている最中にコメントなどで助けていただいた御恩もあるので何とか欲しい人の下に届けたいという気持ちもあり。
・・・で疲弊していくんだな―というのが最近のワタクシでした。
そして「模型作業が前ほど楽しくない」ということも感じていてそれはナゼだろうと考えてみました。
結論から言うと「完成までの工程をイメージしすぎて面倒くささを感じるから」というのが大きな理由でした。大雑把に盛り削りするところは完成したらこうやって遊ぶんだ〜などと妄想できて楽しいのですが、永遠に終わらないヤスリがけ粘土埋めや複製や塗装を考えると面倒臭さが一気に押し寄せてきてモチベーションがごっそり削がれてしまうことに。
経験から先がわかることは周り道を少なくできるメリットがありますが、先の大変さが判るからやる気がなくなってしまうとこともあるわけで。
先のことは考えないようにして「盛り削り楽しい〜」とおバカな感じで進めたほうがいいのかなという結論に。

完成させられなかったどうしよう?という考えをおバカになることで忘れ盛り削りた〜のし〜という思考でやったのがコチラ。石粉粘土は可動軸を入れようとすると割れるとかサフを吸い込ませるのが面倒とかいろいろなことは今は忘れて。
あと、塗装するまでを{完成」と考えるとフルマラソンを走っているような感覚で辛いので(走ったことないけど)、形を作ったら「形状出しの部」完成とか、分割したら完成とか、磨いたら完成とか、段階段階でココまで来たらやめていいよという逃げ道スペースを作っておくと精神的に楽かもと。
えーと、シンフォギアAXZのエルフナインを勢いでこさえ中です。最終的には可動を仕込みたいのですが、今は棒立ち状態で完成を目指して。
画像右は男性素体です。腰に分割を入れて腕や足を細くしています。

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