2020年05月30日

ゆんゆん制作中

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出力用に配置。


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メカ苦手な自分でもプリントしてくれるからSonivMiniはすごい。


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プリントアウトしたゆんゆんにジョイントを入れてみました。

ほぼ狙い通りなんだけど、肩にかかるリボン周辺が干渉しやすいので調整したいのと、リボン毛先に厚みが足らずドリルで掘ってる時にパーツが割れたので厚み調整したい。
あと失くした右の靴。

確認し忘れているところに修正点ががが。

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大きさ比較。


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アクアを立たせている最中にめぐみんが落下して杖が折れました…。


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ここまでできた。
膝と足首のジョイントを塗装して作りたいけどスリムジョイントの白が我が家で欠品中。
アイデカールを作って口の中を塗って保護したら完成。


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ジョイントを注文しないと。






posted by ちびトロ at 11:25| Comment(0) | フィギュア製作 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年05月21日

小物色々

どうぶつの森を遊びつつ、光造形機も稼働させています。
どんな形状のパーツを、どんな向きで、どれだけサポートを付ければ脱落せずにプリントできるのか探っている状態です。
プリンターの露光時間や引き上げ時間などの詰めはまだです。そこまでできる気がしない・・・。

サービスでレジン缶を2本つけてもらったのですが、すでに1本使い切ってしまいました。
このランニングコストを回収できる小物パーツ販売などを考えないとな〜なんて思っています。

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このすばのfigmaが4人揃ったのでシュワシュワを作ってみました。


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光プリンターを購入したSK本舗さんが2周年キャンペーンをしていたので参加。


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4回プリントしてやっと成功(実は裏面はちょっと欠けてる・・・)。


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自分で遊ぶ用にゆんゆんも作っています。
原型をシリコン型で複製して・・・という面倒な作業なく手元に白色出力品が出てくるのは嬉しいです。


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ちゃんと出力できればですが・・・。


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となりのフィギュア原型師より、めんそくんです。
posted by ちびトロ at 00:01| Comment(0) | デジタルモデリング | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年05月15日

キャラフェス横浜延期

6月14日辺りに開催予定だったキャラフェス横浜が延期となりました。
まぁ、たぶんそうだろうと思って準備は止まっています。
posted by ちびトロ at 23:08| Comment(0) | ワンフェス | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

Formware3Dの使い方

無料のスライサーソフトCHITUBOXのスライス具合とラフトの形状がいまいちだなぁと思い始めていたトコロ、TwitterでFormware3Dが良いよと教えていただき、そう言えばSonicMiniを購入した時のキャンペーンで付いていたなと思い出しました。

とは言え、ソフトを開いてみても上部バーにアイコンがたくさんあり、日本語化パッチが適応されているとは言え不自由な日本語?っぽくてイマイチ意味がわからない・・・。

検索しても使い方をまとめたサイトもない。あるのはSK本舗さんが作った?ページのみ。

何とか出力データまで行けたかな?という内容を画像にしたので貼っておきます。

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まだこの内容で出力していないので、わかったことがあれば後日修正していきます。
posted by ちびトロ at 22:58| Comment(0) | デジタルモデリング | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年05月11日

SonicMini使用中

先日購入した光造形機【SonicMini】の出力具合を見るために積層ピッチを変更してプリントしてみました。


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積層ピッチ0.03ミリ。1時間半位かかりました。上下方向に0.03ミリずつプリントして重ねていくということ。
積層痕や年輪状になるやつは木目として利用するのもアリかなと思ったり。


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1/12スケールのエルフナインの靴。
年輪がいっぱい出来てますね。
ただ、肉眼で見ると全く見えないくらい。爪でなぞってみると段差を感じる。


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どんな道具でどう均しやすいかという実験。
くぼみはラジアルブリッスルディスク、広い面の年輪は神ヤス。


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積層ピッチ0.03ミリってよくわからんという人へ。
おじさんの手の甲のシワシワと比較してみた。

肉眼で見るには十分小さいんだけど、撮影で接写すると層が見えちゃう。


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ラジアルブリッスルディスクは便利。1,500円くらいしますがお値段以上の大活躍。



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エルフナインの靴を0.01ミリの積層ピッチで出力。4時間53分かかりました。上面は接写しても積層痕が見えないくらいきれい。


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横は0.03ミリのときと同じ。
これはLCD(液晶ディスプレイ)の解像度によるものらしく、解像度が上がらない限りきれいには出来ないのでこのマシンではこれが限界とのことらしい。
側面に当たる部分は磨きやすい部分を配置するなどで対応していきましょうってことですね。






posted by ちびトロ at 23:29| Comment(0) | デジタルモデリング | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年05月04日

ガリィちゃん組み立て解説

コロナの影響で自宅での時間が増えている人が多いので、積んでるガレキを組んだら良いのでは?ということでTwitterで週1~2回の頻度でガリィちゃんの組み立て解説をやっていました。
画像をUPしておきます。


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posted by ちびトロ at 22:20| Comment(0) | 戦姫絶唱シンフォギア | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年05月03日

光造形機の3Dプリンター SonicMiniを買いました

最近モデリングに少し飽きが来ていて、それはなぜかというと小さいパーツはお安いニュルニュル式のFDMプリンターでは精度が出ないから。
光造形機がほしいなと思っていたのですが、レジンアレルギー、臭い、騒音、後片付け、、サイズ、お値段に見合う精度の6点が引っかかりなかなか購入に踏み出せずにいました。

ただ、モデリングデータが増えていくのになかなか原型を出力できないという状態にいらいらが募ってきていたので思い切ってワンフェスで現物を見たソニックミニを今回購入しました。
アレルギーが出たら売ればいいやと。

サポートがしっかりしているSK本舗さんで購入しました。Twitterでフォローしているとクーポンコードでお安く買えたりするみたいです。

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届きました。

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付属品一覧。

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本体。

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サイズはこんな感じ。
ホームセンターで1000円で購入できる本棚に奥行きが収まるサイズのなのも嬉しい。

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赤いカバーを外した状態。

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VAT。
アルファベットで書いてあるけどバットです。調理に使うバットと意味は同じですたぶん。
これにレジン液を入れ、下から光を当てることで硬化させることで造形されていきます。


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上から。


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赤いカバーは正方形ではなく、ほんのちょっと長方形で「どこが正面?」と迷うので暫定的にマスキングテープを貼っておきました。


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LCDの点灯テスト。
これに問題があるときれいに造形されないらしいです。
液晶ディスプレイ「liquid crystal display」らしいです。

スイッチを入れて液晶パネルにメニューが表示されるまで10秒かかるので「故障かな?」なんて思っちゃいました。



同梱されていたUSBに入っているテストデータを出力して問題なく造形されました。



出力用のデータを作ってみます。
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CHITUBOXをというスライサーソフトをDLしてインストールしました。
公式サイトでアカウントを作って「ダウンロード」から保存しましたよ。

画像左上の矢印アイコンのところからプリンターの登録をします。


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Phrozen Sonic Miniを選択。


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初期設定の数値。


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サポート付けをしていきます。
まずデータを.stl でも.objでも良いのでソフト内にぶちこんで、画面右上にある神殿のようなアイコンをクリック。
薄く表示されているので気づきにくい・・・。


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【すべて】を押すと出力するときに脱落しないようあらゆる所にサポートが付くみたいです。
便利だけど磨きにくいところにもサポートが付くことも。


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【底面のみ】を選択すると造形テーブルとデータを繋ぐ部分にのみサポートが付きます。



ニュロニョロ式プリンターと光造形機の出力のされかたの違いです。

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このように上から下に向かって造形されます。
これは液体のレジンに光を当ててテーブルを上に上げながら造形していくから。ということでいままでニョロニョロ式に慣れていたので頭がこんがらがりますね。


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サポートをつけたらデータを出力形式に保存します。拡張子はPHZです。
USBにデータを保存します。
矢印の黒いところはバーを上下させることでCT検査の画像のようにスライスされた情報を見ることが出来ます。


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出力されて造形テーブルが上がってましたよ。
出力中はテーブルが下がる、光を当て硬化される、テーブルを上げフィルムから造形物を剥がす、ペリッと音がする、テーブルが下がる、光を当てるの繰り返しです。


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造形テーブルの天井にレジンが残っているので、斜めにして残り液を戻します。レジンはお高いので節約節約。


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水で洗います。
クーポンで水洗いレジンをサービスしてもらえたので、水と筆で洗います。ある程度きれいにしたら造形物は超音波洗浄機にかけて更にきれいにします。

水洗いじゃないレジンはIPA(イソプロピルアルコール)で洗うようです。揮発性毒性があるので自分は使わないけど。


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出力失敗。
レビューサイトってうまく行ったものだけ紹介するけど、造形物が失敗した時のリカバリも載せないとね。
造形失敗した場合、LCDテストを起動させて全面に照射し硬化させると剥がしやすくなるそうです。
付属していたプラ製のヘラで剥がせました。


【まとめ】
レジンアレルギー、臭い、騒音、後片付け、、サイズ、お値段に見合う精度の6点が不安ということを書いたのですが、1個1個感想を。

【レジンアレルギー】
自分はノンキシレンのレジンでも前腕から先っちょと首周りに痒みが出るアレルギーですが、SK本舗さんの水洗いレジンでは今のところ痒くないです。
安全のために作業中は防毒マスクしますけども。
医療現場でも使われるもっと安全な水洗いレジンが株式会社エヌエスエスさんで発売されているようです。お値段更に倍ですが健康には変えられない。

【臭い】
嗅ぎなれない臭いがちょっとしますが、ラッカーやアルテコスプレーのような明らかに不快な臭いではないです。

【騒音】
造形テーブルが上下する時のネジ音が一番大きくて電子レンジを作動させている音くらいの大きさかな?
窓開けて外に出てみましたが、屋外の音に消されてほぼ気づかない。立ち止まって耳を澄ましてやっと聞こえるレベル。
音でもう一つ。
クリアーレッドのカバーを付けると機械の振動を増幅させているようで音が若干大きくなる気が。本体とカバーの隙間にマステでも貼って隙間を減らせばちょっとは変わるのかしら?

【後片付け】
出力失敗するたびに一旦掃除して、サポート付け直して、再出力して、出力品を洗浄して終わったら後片付けの繰り返し。すんごい面倒くさい。洗浄と後片付けのスペースを作らないと辛さ倍増。

【サイズ】
前述しましたが、1000円本棚に収まる奥行きなので本体を置くだけなら困らないと思います。洗浄道具やその作業範囲の確保のほうが問題かも。

【値段に見合う精度】
付属USBのテストサンプルを撮影したものがこちら。
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0.03ミリの積層痕です。指輪サイズで3時間くらいだったと思います。これなら1/12スケールのものでも耐えうる造形になるかも?
今回、68,309円(税込み)で購入しましたが、2020年4月段階で廉価版光造形機の中では上位に性能が良いそうです。

以上。


※2022年3月27日追記※
しなきゃしなきゃと思いつつ、ついつい先延ばしにしていたFEPフィルムの交換をします。

FEPフィルムとは、レジンを入れるバットの底面にある透明のフィルムです。
下から光を当てられたUVレジンはフィルムに造形され、上に引っ張られて剥がれ、また下から光を当てることで新しい面を造形、そして剥がされ・・・と言うことを繰り返します。

そのため徐々にフィルムが傷つき、最後には穴が空き、レジンが機械に付着し、そこへ光が照射されることで大惨事に・・・という流れ。
それを事前に避けるのがFEPフィルム交換です。

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アマゾンで買いました。
光造形機に詳しい方が言うには時代はFEPよりnFEPとのこと。剥離性能が高いらしい。

こちらはA4サイズ2枚入りで2799円。うちのSonicMiniは造形面積が小さいのでA4サイズから2枚のフィルムが取れるので合計4枚、1枚800円くらいです。



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ネジを外していきます。
付属の六角レンチでネジを回そうとすると硬い・・・。レンチが折れるかと思った。


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L字のレンチの短い方をネジ穴に差し込んで使うほうが、力が伝わりやすかったです。


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外しました。


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透明度がかなり落ちています。


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新しいフィルムを張るために治具を使います。
鉛筆でレジンバットの外枠をダンボールに描き写します。


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切り抜きます。


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フィルムが動かないようにホチキスで仮止めします。
貫通させやすいようにダンボールなんですね。


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ネジを回していきます。
ネジ穴の位置に尖ったもので事前に穴を開けておくとねじ回しが楽にできます。

フィルムを押さえる銀色の枠を乗せて、力が均一にかかるようネジを対角線上に締めていきます。



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余分なフィルムをカットします。


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古いフィルムと比べると透明度が伝わります?伝わらないかー。
息を吹きかけるだけでベンベンと音がします。


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レジンが漏れてしまうと機械が壊れるので、水を入れて漏れないかチェックします。
漏れなければOKです。
初めてだったので緊張しました。

posted by ちびトロ at 15:34| Comment(0) | デジタルモデリング | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする