
4月28日に秋葉原の神田明神で開催された第7期 叡王戦の第1局の大盤解説会に参加してきました。
挑戦者は出口若武六段。
先日女流棋士と結婚され、この日が誕生日でした。
藤井聡太叡王は叡王位の初防衛がかかった番勝負になります。
今回初めて大盤解説会の抽選に応募し、当選しました。
参加費は5000円。
13時から当選番号順に受付開始です。

神田明神に併設されているカフェでは応援めしが。
11時頃に入店して注文できました。食べ終わる頃には入店待ちの人がちらほら。
こちらは藤井叡王メニューの瀬戸焼きそば。
塩味系の焼きそばで、良い豚肉を使っている感じ(いつも食べてるような外国産みたいに臭くない)。

こちらは明石市出身の出口六段応援メニューの明石タコめし。
タコが6切れくらいしか入ってなかった・・・。
最初は良いけど最後の辺りになると醤油味しかしない・・・みたいな。
薬味を付けてひつまぶしみたいに出来たらなお良かったかなーなんて。

Abemaの「どこでも大盤解説」も境内で生配信されていました。
初代叡王の山崎隆之八段と藤井叡王の姉弟子である室田伊緒女流。

13時から大盤解説会です。
解説は名人を獲得されたこともある佐藤天彦九段と、聞き手は中村桃子女流。
スクリーンに表示された再現盤面をソフトを使って進めながら、対局者の次善手を数パターン説明してくれます。
途中で今回の対局の立会人を務めた島朗九段、佐藤康光会長も駆けつけてくれました。
将棋の先生方はお話が上手ですね。必ず1手の説明に1笑いを入れてくれるので7時間くらいの会でしたが全く退屈しませんでした。
対局者が長考に入り説明することも無くなると10分〜15分の休憩が入ります。

休憩中に外に出てみるとどこでも大盤解説をやっていました。
出口六段の兄弟子の稲葉陽八段。
午前はAbemaのスタジオで解説、午後からは神田明神で大盤解説と、弟弟子の大一番を盛り上げたいという思いが溢れていました。
対局は出口六段の研究を長考の末にかわした藤井叡王が相手に攻め手を作らせず着実にリードを広げ、午後6時20分、93手で勝利。

感想戦の前に大盤解説会場へ挨拶に来てくれました。

長考の場面でどんな手を考えていたかなどを佐藤天彦九段が質問し、両対局者が答えるといった形。
最後はお楽しみ抽選会。
座席に書かれた番号だと当たり。
棋士のサイン色紙、叡王戦のポスター、主催の不二家さんからお菓子詰め合わせ、島朗九段が当日着けていたネクタイが景品に。

棋士のサイン抽選が終わってしまって、もう拍手に専念しようと手を叩いていたら当たってしまった。無欲の勝利。

豪華。
チョコまみれさん美味しですよね。大好きです。バナナ味は今回はじめて食べたのですが、これも美味しい。
とても楽しい一日でした。