ジャンクジャーナルを作ってみようと思います。
昨日、チャンネル登録している【ももと天空】でママさんがジャンクジャーナルを作っておられまして、「初めて聞く単語だ」と。
検索してみると、テーマを決めてスクラップブック的なコラージュ的なものを作る事らしいです。
作例を検索してみるとリボンや海外の少女の写真を貼り付けるロリータ風なジャンルが多いよう。
知らない海外の女の子の写真に何か意味があるのか、作った後それをどうするのかという疑問が浮かんだのですが、「絵が描けない人でも素材を切り貼りすることで1枚の面を作ることができる」とあり納得しました。
クリップスタジオ(お絵描きソフト)でのレイヤー1枚1枚がリボンや写真やマスキングテープなのだと変換すれば腑に落ちました。
で、ももと天空のママさんが作られていたのはもも(犬)と天・空(猫)との出来事をまとめたような作りで、見ているこちらも楽しくなような作りでした。
自分でも何か作ってみたいと思い、
洋服についているタグや
ペットボトルのおまけについていた袋や
チケットの半券や
使い切ったパスネット(懐かしい)や
買ったは良いけど貼らずに保管しているだけのシールがあったなあと。

A5サイズで作ることにしたので、収まるサイズのジブリ素材を出してみました。

100均で買った素材。
いまはおしゃれなものがいろいろ発売されていて良いですよね。10年前では考えられなかった充実っぷりです。

取り出し可能なポケットを考えます。
ポチ袋が便利。

大きさの違う紙を組み合わせてバランスを見ます。
中綴じ本をイメージしています。
ページを仮押さえするのに美容室のヘアクリップが超便利です。有ると無いとでは大違い。

良い感じに出来るのかしら?という疑問はありますが、最初からうまく行くようなセンスも技術も知識もないのでまずは完成させることを目標に。
上手さや人を引き付けるような魅力なんてものは大抵の人は数をこなさないと身に付かないのだから、と自分に言い聞かせて作業します。
※追記※
翌日
ページを綴じるため中央に均等に穴をあけていきます。
中心に一つ、本の上下から1pの位置に一つずつ、その間が9pだったので3p間隔で穴を開けました。
千枚通しで穴をあけ、革製品用の針(タコ糸を糸通しできる大きな穴がある)、タコ糸のような太い糸(色付き)

youtubeに本の閉じ方動画があるので参考にしました。糸を穴に通す順番や最後の縛り方とか。

完成。
表紙は紙製の本型小物入れを分解して厚紙を取り出し、インテリアシート(シールタイプ)を貼りました。

厚みが増したことで背表紙の内側とページの部分を接着する際、本が完全に開けなくなる不具合が起こってしまいました。
糊付けじゃない実際の本はここをどうやって成立させているのか・・・。
大抵の本は背表紙糊付けタイプか表紙が柔らかいホッチキスでの中綴じタイプだから参考になりそうなものがないです。
表紙の内側と中綴じした本の部分を接着しない場合、どうやってその2つを固定するのか・・・。
最初は紙を重ねているだけなので薄いからとページ数を増やしてしまうのですが、後でいろいろ挟んで厚みが出るのでページ数を増やすと大変なことになります(ページを埋めるものがなくなってしまうとか、厚みが出すぎて背表紙の幅が足りなくなるとか)
トレーシングペーパーを表紙に近い位置に配置すると本っぽくなってテンション上がります。
今回、A4の半分のA5サイズで作りましたが表紙がA5の場合、内側のページの部分はそれよりも小さくなるようカットしましょう。
組み立ての段階になるまでそのことに気づきませんでした。
表紙の数ミリ内側にページがある事でまとまり感がグッと出ます。

内側。
本来は作る工程を楽しむものだと思うので、2日で完成させた今回は急ぎすぎたと思います。
しかし部屋が荒れっぱなしなるし、飽きちゃうかもなので熱い気持ちのうちに進めました。
お気に入りの素材で自分の世界を作ることが楽しい・まとめたいジャンルの趣味がある人には面白い工作だと思いました。