春は継続して見ている作品が多数あって楽しめました。
夏はゲームを遊んだこともある【天穂のサクナヒメ】に期待しています。
●鬼滅の刃 柱稽古編
原作は短かったので内容を追加したようですが、秘めたる力がピンチで目覚めるという展開ではなく鍛錬を積み重ねた上で戦えていると描いているところに好感が持てます。
●この素晴らしい世界に祝福を!3
今期は王女アイリスが登場、盗賊エリス回、ダクネスの身売り結婚回で1クールでした。
シリーズが進んでパーティ内に仲間思いの面が見えてくる描写が多かったですね。
今回は魔王軍幹部との戦いがなかったので最終話恒例の「主題歌が流れながらの熱い展開」が無かったのがちょっと残念でしたが、毎回笑わせてくれる脚本と演出が素晴らしかったです。
●転生したらスライムだった件 第3期
今回はOPからキャラが動かないし本編も会話ばかりが続いて残念でした。
2クール分ありそうですが、開国祭で3か月放送するつもりなのかなあ?
●僕のヒーローアカデミア(7期)
オールマイトのようなムキムキのアメリカ女性ヒーローが活躍する所は気合の入った作画と演出でしたね。
●無職転生 U 〜異世界行ったら本気だす〜 第2クール
ルーデウスと幼馴染のシルフィが結婚・妊娠。妹たちが家に住まう。転移事件で行方不明だった母親の発見と救出があり盛りだくさんでした。
ルーデウスをかばって父親パウロが死亡・母の意識が廃人化と最終話付近は重い雰囲気。
ロキシーを娶ることになると妹の片方とまた険悪になりそう・・・。
しかしこの作品、重い展開になるとエッチすれば好転するふしがあるようなないような・・・。
●ゆるキャン△ SEASON3
制作会社が変わりキャラデがかなり変わりました。
写真のような背景画なのにキャラデの彩色が淡白なので画面が浮いているんですよね・・・。バランスが悪いと感じてしまいました。
原作を購入して読んでいましたが、この辺りで下級生が登場し、前からのキャラもロードバイクなど新しい趣味を見つけたりしてキャンプ要素が薄れたので私のゆるキャン△はここで終了となりました。
2024年06月27日
2024年06月19日
許諾
夏ワンフェスの版権申請をすべて許諾していただきました。
【新作】
ねんどろいど用 立花響 髪の毛パーツ
1/12スケール可動 ファラ
【再販】
キャロル、レイア、ミカ、
【展示】
ガリィ
キャロル+オートスコアラー全員での出展は最初で最後なのでぜひお越しいただきたいですね。
【新作】
ねんどろいど用 立花響 髪の毛パーツ
1/12スケール可動 ファラ
【再販】
キャロル、レイア、ミカ、
【展示】
ガリィ
キャロル+オートスコアラー全員での出展は最初で最後なのでぜひお越しいただきたいですね。
2024年06月09日
ファラ レジン化
2024年06月01日
このすば クリス完成
この素晴らしい世界に祝福を!の盗賊クリス完成です。
このすばはキャラデザが素晴らしいですね。
色数は抑えめで塗り分けも昨今のソシャゲのようなゴテゴテ模様乱発のデザインじゃなくすっきりしているのに簡素過ぎないという。
お腹のパーツをくるりと回すと「前傾時のへこんだお腹」を再現できるようにしました。
上手くいったようで満足です。
お目当ての屋敷に忍び込む前のような雰囲気で。
figmaの面々と。
このカズマさんは体が細すぎるのか脚が長すぎるのか顔が小さいのか・・・バランスがかっこいい主人公アニメの体型なので「こうじゃない」んですよねぇ・・・。
腰を落としたポーズならまあ・・・という感じもしますが、胴体が細いですね。
窃盗スキル「スティール」でパンツをゲットしたカズマさん。
ちょっと脳勃起(眉の上の頭が大きい)になってしまいました・・・。
反省です。
これをイベントに出す予定は今のところありませんがデータファイルは修正しておきました。
塗装中のモノ。
撮影の背景に使用した小物たちです。
冒険者が集まるギルドのイメージで討伐依頼が掲示されるボード
夜は酒場になるのでビールジョッキを(本当は樽の小物も欲しかったのですが、撮影まで日が無かったので通販できず・・・)
盗賊なので金貨を
金貨と金のランタン、金のニョロニョロで金色リレーションを。
緑を3か所に配置し、緑の近場にある四角い形のものは仲間ですよという思ってもらったりしてます。
いつも少し作っては飽きたり行き詰って数か月放置してしまうのですが、今回はアニメ3期が放送中であることと「短期間で完成させる」事を目標に進めました。
伝わらないのにこだわってしまう事を今回限りは封印してガンガン進めていきました。
そのせいで撮影中に動かしていると「見落としていた」問題点がいくつも出てきました。
頭が脳勃起だったとか、靴パーツの形状が甘かったため内股ポーズにすると足首より下の向きがおかしく見えるとか、首を傾げたポーズの際に後ろ髪がマフラーに当たってしまうなどがそれです。
しかし、それはいくつもの中断を経て数年がかりで作ったモノでも起こりえる事なので、今回のようにガンガン進めて遊んでいる時に直したいところが見つかったらその都度直していく方が結果的には短期間で終わるんでしょうね。勢い・・・大事ですね・・・。
複製のコツ的な
ワタクシ、ガレージキットの複製が得意ではなく
テストショットを含め17個目くらいで成型後のレジンが型に張り付いて外れなくなりそこで終了ということばかりだったので、複製は業者さんに依頼していました。
しかしながら、昨今の原材料価格高騰や受付が仮申請前に早期終了してしまうといった理由で自分で複製するしかない状況に。
30個複製依頼して33万円請求されて、販売が1個1万円だったらその時点で3万円の赤字なわけです・・・。
ただ、17個しか作れないとなるとそれはそれで厳しいわけでして、今回はいろいろ考えながら複製作業をやってみました。
結果、型の複雑さにもよりますが、壊れにくい型で33個、壊れやすい形状の型でも21個複製することが出来ました。
以下、気を付けたこと一覧です。
型作り
粘土に原型を埋めてシリコーンを流して型を作る工程です。
5:5で原型を埋めるのではなく4:6くらいで埋める
型のどちらか片方は浅く埋まっている、もう片方は深く埋まっている状態にするということ。
硬化後のレジンを型から外す際、浅い方から外していけば型にかかる負担を減らすことができます。
これは交流のあるガレキディーラーさんに教わりました。
可動フィギュアはジョイント軸を挿す関係上、原型に凹ダボが多いので型は凸形状が増えます。それを無理に剥がそうとすると型に負担がかかり千切れやすくなるそうです。
浅く埋まっている型には凹凸形状が少ない面を採用し、深く埋まっている型には凹凸が多いものにしてあげて、
レジン硬化後浅く埋まっている半面型を剥がした後、深く埋まっている半面型は慎重に丁寧に型から成型品を外してあげると型が長持ちしました。
複製時
レジンを型に流して成型品を作る工程です。
離型剤は張り付きが起こりはじめたら
以前はテストショットの段階から型に離型剤をスプレーしていましたが、今回は「型から剥がしにくくなってきたな」と感じたらスプレーを吹くことにしました(テストショットを含めて12〜13個くらいから)。
毎回スプレーをしているとそのたびに時間が食われますし、型と離型剤の相性が悪いと型が一気に悪くなる感じもするので、初めのうちは型の性能を信用してスプレーせず、危ないなと感じたら使用していきました。
これは正しかったのか正しくなかったのかわからないので毎回スプレーする手間が減ったという恩恵はありましたよという事にして下さい。
※追記※
エアー抜きの天面がレジンに多く触れるので天面からくっつきが強固になってきます。
天面に離型剤を吹いて、次にエアー抜きの所、レジンの注ぎ口の太いランナーの順に型が硬くなっていく感じですね。
柔らかい時に外す
レジンが化学反応で固まったところで型から外しますが、以前はレジンを爪でつついて音が鳴るくらいカチカチになるまで待っていました。
今回は「まだ柔らかくて型から外すのにちょっと不安だけど外そう」というくらいの時間で取り出しました。
180秒硬化のレジンを型に注ぎ25分経過で外していたものを、トイレに行ったため少し遅れてしまい30分経ってから外したところ、型への張り付きが強固になっていることに気づきました。
カチカチになるまで待っていると型から外しにくくなり、型に負担がかかるようです。
以前はずっとカチカチになってから外していたので複製を重ねるごとに型が痛んでいたのだと今なら理解できます。
硬くなってきたらシリコーンを塗る
20個30個となってくると型がところどころ千切れたり、レジンが触れる面が硬くなってきます。
そこに2液を混ぜたシリコーンを塗ってあげて新しい表面を作ってあげると5個くらいは多めに複製できました。
ゲートや気泡逃がしの天面に行いましたね。
連続で複製する時は型から外す時間を徐々に短く
レジンが硬化する際に発熱しますが、1日に連続で複製しているとその熱が型に蓄積されていきます。
最初は冷えているので25分待ち、2回目の複製では型が少し温まっているので24分、3回目は23〜22分にする具合です。
型が温まっている分、流し込んだレジンも化学反応が起きやすく早めに固まるので、待ち時間を徐々に減らしカチカチになるのを防ぎます。
一番恩恵があったのは
浅く埋めた面と深く埋めた面の型を作ること
少し柔らかい状態で複製品を型から外すこと
です。
苦手な複製作業でしたが、20個は自力で複製できるとわかったので少し自信が付きました。
ねんどろ髪の毛パーツ(テストショット含む)36個
ファラ(テストショット、エラー品含む)26個
週に4〜5日作業して1ヵ月かかりました・・・。
テストショットを含め17個目くらいで成型後のレジンが型に張り付いて外れなくなりそこで終了ということばかりだったので、複製は業者さんに依頼していました。
しかしながら、昨今の原材料価格高騰や受付が仮申請前に早期終了してしまうといった理由で自分で複製するしかない状況に。
30個複製依頼して33万円請求されて、販売が1個1万円だったらその時点で3万円の赤字なわけです・・・。
ただ、17個しか作れないとなるとそれはそれで厳しいわけでして、今回はいろいろ考えながら複製作業をやってみました。
結果、型の複雑さにもよりますが、壊れにくい型で33個、壊れやすい形状の型でも21個複製することが出来ました。
以下、気を付けたこと一覧です。
型作り
粘土に原型を埋めてシリコーンを流して型を作る工程です。
5:5で原型を埋めるのではなく4:6くらいで埋める
型のどちらか片方は浅く埋まっている、もう片方は深く埋まっている状態にするということ。
硬化後のレジンを型から外す際、浅い方から外していけば型にかかる負担を減らすことができます。
これは交流のあるガレキディーラーさんに教わりました。
可動フィギュアはジョイント軸を挿す関係上、原型に凹ダボが多いので型は凸形状が増えます。それを無理に剥がそうとすると型に負担がかかり千切れやすくなるそうです。
浅く埋まっている型には凹凸形状が少ない面を採用し、深く埋まっている型には凹凸が多いものにしてあげて、
レジン硬化後浅く埋まっている半面型を剥がした後、深く埋まっている半面型は慎重に丁寧に型から成型品を外してあげると型が長持ちしました。
複製時
レジンを型に流して成型品を作る工程です。
離型剤は張り付きが起こりはじめたら
以前はテストショットの段階から型に離型剤をスプレーしていましたが、今回は「型から剥がしにくくなってきたな」と感じたらスプレーを吹くことにしました(テストショットを含めて12〜13個くらいから)。
毎回スプレーをしているとそのたびに時間が食われますし、型と離型剤の相性が悪いと型が一気に悪くなる感じもするので、初めのうちは型の性能を信用してスプレーせず、危ないなと感じたら使用していきました。
これは正しかったのか正しくなかったのかわからないので毎回スプレーする手間が減ったという恩恵はありましたよという事にして下さい。
※追記※
エアー抜きの天面がレジンに多く触れるので天面からくっつきが強固になってきます。
天面に離型剤を吹いて、次にエアー抜きの所、レジンの注ぎ口の太いランナーの順に型が硬くなっていく感じですね。
柔らかい時に外す
レジンが化学反応で固まったところで型から外しますが、以前はレジンを爪でつついて音が鳴るくらいカチカチになるまで待っていました。
今回は「まだ柔らかくて型から外すのにちょっと不安だけど外そう」というくらいの時間で取り出しました。
180秒硬化のレジンを型に注ぎ25分経過で外していたものを、トイレに行ったため少し遅れてしまい30分経ってから外したところ、型への張り付きが強固になっていることに気づきました。
カチカチになるまで待っていると型から外しにくくなり、型に負担がかかるようです。
以前はずっとカチカチになってから外していたので複製を重ねるごとに型が痛んでいたのだと今なら理解できます。
硬くなってきたらシリコーンを塗る
20個30個となってくると型がところどころ千切れたり、レジンが触れる面が硬くなってきます。
そこに2液を混ぜたシリコーンを塗ってあげて新しい表面を作ってあげると5個くらいは多めに複製できました。
ゲートや気泡逃がしの天面に行いましたね。
連続で複製する時は型から外す時間を徐々に短く
レジンが硬化する際に発熱しますが、1日に連続で複製しているとその熱が型に蓄積されていきます。
最初は冷えているので25分待ち、2回目の複製では型が少し温まっているので24分、3回目は23〜22分にする具合です。
型が温まっている分、流し込んだレジンも化学反応が起きやすく早めに固まるので、待ち時間を徐々に減らしカチカチになるのを防ぎます。
一番恩恵があったのは
浅く埋めた面と深く埋めた面の型を作ること
少し柔らかい状態で複製品を型から外すこと
です。
苦手な複製作業でしたが、20個は自力で複製できるとわかったので少し自信が付きました。
ねんどろ髪の毛パーツ(テストショット含む)36個
ファラ(テストショット、エラー品含む)26個
週に4〜5日作業して1ヵ月かかりました・・・。