やー、figmaクリスマス写真大会ダメでしたー。
。・゚・(ノД`)
(つд⊂)ゴシゴシ
(n‘∀‘)η 気を取り直してクリスマスネタ行きますよー!
『SOS団の12月24日』
クリスマスを明日に控えた日の昼休み、俺はハルヒに呼び出されていた。
ハルヒ『キョン、クリスマスパーティをするから準備をしておきなさい。』
キョン『おいおい、今日が何日か知っているのか?24日だぞ、1日しか無いじゃねえか。』
ハルヒ『人手が足りないなら増やせばいいじゃない、じゃあよろしくね。』
お前はその手の数から優先的に除外されているんだろ。
しょうがねえな。
―放課後―
キョン『・・・というわけだ谷口、手伝ってくれ』
谷口『はぁ?キョンよぉ、涼宮絡みのゴタゴタに俺を巻き込むなよ、ゴメンだね。』
キョン『そういえば料理の一部は朝比奈さんが手作りするそうだ』
谷口『このリースはどこに飾ろうか、黒板の上はどうだ?』
キョン『お前はたまに尊敬に値する瞬発力を発揮するな。』
キョン『ツリーはこんなもんでいいだろ』
谷口『きれいだなー、キョン。』
キョン『隣にいるのが朝比奈さんだったらと悔やまれるよ』
谷口『完成だ』
キョン『これくらいやればハルヒも文句は言わないだろう』
ガチャ
キョン『長門か、明日パーティをするんで飾りつけた。どうだ?』
長門『いつもと雰囲気が違う。読書の邪魔にならなければいい。』
谷口『報われないな、俺達』
準備で程よく疲れた俺達は口を開く事も無く休憩をしていた。
冬の静けさの中で聞こえるのは、長門が本のページをめくる音だけだ。
その一定のペースで聞こえる音にうつらうつらしているとまた扉が開いた。
ガチャ
『わあぁ』、『これは』
各々個性のある感嘆の声を漏らしたのは朝比奈さんと古泉だ。
みくる『キョンくん、すごいです。部室じゃないみたいです。』
谷口『朝比奈さん、俺も手伝ったんですよっ』
古泉『そういえば明日はクリスマスでしたね。
僕も何かしなければと思っていたのですが、出番なしのようです。』
キョン『こんな遅くに来やがって。手伝う気が無かったろ。』
最後にやってきたのは、部室をこんな状態にするよう仕向けた張本人で今回のパーティーの首謀者だ。
どんな第一声なんだろうねぇ。
ガチャ
ハルヒ『すごいじゃないの、キョン!てっきり半べそになりながら準備してると思ってたわ』
キョン『何て言い草だよ。んで、背中にしょっている袋は何だ。
プレゼントを持った赤服爺さんは深夜にやってくるもんだろ。
他人の家に不法侵入するにはまだ時間が早いんじゃないか?』
ハルヒ『これはプレゼントじゃないわよ。クリスマスといえばサンタのコスプレ。
さあ、みくるちゃん、こっちにいらっしゃい。』
みくる『ふぇ〜』
みくる『これを着るんですかぁ・・・』
ハルヒ『いつもやってるものより簡単なんだから早く着なさい!』
谷口『朝比奈さん、なんとお美しいー』
ハルヒ『さすがSOS団のマスコットキャラね、何を着せても似合うわ!』
キョン『鶴屋さんじゃないですか。どうしたんですか』
鶴屋さん『やっほーいっ、ハルにゃんに誘われてやってきちゃったよっ。
みくるーまた何か着てるのかい、写メ撮っていーい?』
後編に続きます。
次回更新は0時過ぎに行います。
コメントありがとうございましたー
いやホントお互い残念でした。
しかしクリスマスネタよくできてますね。
私は思いっきり手を抜いてしまいました。
行間は皆様の想像にお任せします!…ガクリ。
あと、うちもキラキラのモール欲しかったんですが、見つかりませんでした…
自分は送った画像は1枚きりでストーリー仕立てではなかったんです。
しかも今見てみるとピントあって無かったんですよね・・・。
モールはハンズ、ホームセンターを探しましたが無くて、100均にあったというオチでした。