
タイプムーンコレクションの凛のコートを原型として作ったシリコン型に、液体ゴムをチマチマ塗りつけたコートが完成しました。
液体ゴムを型に塗る作業は1週間以上前に終了していたのですが、塗装が面倒でほったらかしでした・・・。
型に液体ゴムを塗る作業は過去に何度か画像を載せているので、撮らなくてもいいなーと思い、塗装前の状態時には『塗装作業の前に撮影も面倒だなー』と思ってしまったので、途中経過の画像が1枚もありません・・・。
本当にすみません。・゚・(ノД`)
型から剥がした液体ゴムの塗装は、いつも通り「アクリル絵の具+マットメディウム」です。
塗料のくい付きがかなりいい!
しかも塗装膜が液体ゴムのくっつきやすさを完全に削いでくれます。
コートを思いっきり曲げても引っ張って伸ばしても塗装膜は割れないしはがれません。
そういえば液体ゴムに「アクリル絵の具+マットメディウム」の塗装をしたのは今回が初でした。
それまでは液体ゴムにアクリル絵の具を混ぜただけのものしか作っていなかったので。
盗賊長門のホットパンツとベルトも塗装しておこう(n‘∀‘)η

後から。
裾のバリをVカラーシンナーで溶かすのを忘れていたので、ギザギザですが・・・。
あと、久々に凛の髪を可動させようと思ったら、左のジョイントがモリッと折れました・・・。
完全に癒着してましたー。
と言うわけで、液体ゴム「BE-1」の実験はこれにて終了です。
まとめ
・水で粘度を調整できる。
・絵の具で色を変えられる
・精度を求められるパーツを作るときはシリコンで凹型の型が必要。
・型へ塗りつける形で、7回くらい塗りつけ→乾燥を繰り返し積層していく。
・塗装はアクリル絵の具+マットメディウムで曲げても割れない塗装膜ができる。
(マットメディウムは無くても大丈夫かも?)
経年劣化については、聞いた話だと暗所保管で3年経っても目立った変化は無かったそうですが、これから見て行こうかなと。
天然ゴムのラテックスよりは耐えてくれると思いますけど。
液体ゴムのレビュー本当にありがとうございます!まさかここまでとは自分の予想の範疇を超えていました。
これならいろいろな服の造形で重宝しそうですね。
全然話は関係ないのですが、凛をみると、某同人ショップで、800円という投げ売り特価で売り出されていたことを思い出します。なんというか、遠坂凛は、figmaにしろ、リボルテックフロイラインにしろ、あんまりめぐまれなかったように感じる今日この頃です。
経年による劣化のデータが無いですが、液体ゴムは使えますね〜。
でも最近、軟質パーツに頼りすぎている自分がいるので硬質で頑張れる所、どうしても軟質でないと困る所の見極めをしないとなーと思っているところです。
凛はfigmaで初&唯一の私服キャラですが、それでもあまり好まれなかったのは服のデザインかなーと。
裾が地面と平行ではなく、こんな感じになってるんですよね→『\/』
服とスカートの両方が。何か変なデザインなのでロング袖のシャツとしても使えないし、プリーツのスカートでもないし・・・。
肌色のfigmaジョイントが首にしかないと言うのも理由のひとつかなと思います。
確かに、肌色露出がすくなかったのは大きな理由の一つのような気がしますね。セイバーを抜きにしても肌色が多いキャラが売れているような気もします。
それ以上に私がギョッとしたのはやはり胸のラインでしょうか。遠目に見ると全然そうでもないのに、近くでみるとこのラインはないだろう、と。明らかに垂れています。リボルテックフロイラインではサンプルと商品でデカールの位置がちがったりと、本当に不遇のキャラですが...
個人的には、figmaアーチャーがいつしか出ないかな、と夢の中で思ったり(永劫ない)。
胸の部分も、そうですねー。
凛は服に切込みを入れてあるので、腕を体の内側に持ってきたかったんだろうなーという意図が読み取れますね。
そのためには胸が邪魔なんですよね。
胸なんて飾りです、偉い人にはそれがわからんのです。と言われればそれまでですが、位置を修正する加工をした作例を何件か見たことがあるので、胸の位置は大事なんでしょうね〜。