2009年12月27日

figmaサイズ 笹の葉ハルヒ 製作20

コメント欄に液体ゴムの質問があったので、ちょっと踏み込んで紹介しようと思います。
文章で説明しづらいので端折ってましたし。

2009_12270001.jpg
原型を作って、シリコンで型を作ります。
ゴムを塗りやすいように腰と腿の部分は大きく切り取っておきます。
(なのでレジン化は出来なくなります)


2009_12270002.jpg
デニム短パンの「青い部分(以下、股上)」と「水色の部分(以下、裾)」の色分けをきっちりする方法です。
※画像では水色の部分に青を塗ってますが変換して下さい。

爪楊枝を使って裾となるところに液体ゴムを綺麗に塗ります。
はみだして乾燥してしまうと修正ができないので丁寧に。


2009_12270004.jpg
何回か塗り重ねて厚みを出せたら、股上を塗っていきます。


2009_12270005.jpg
先ほどまでの復習と、それからの工程をまとめてみました。

腹側・腰側の型に適当な厚みの液体ゴムを塗って乾燥させたら、今度は2つをくっつける作業です。
(上の解説でいう所のVです)

型をあわせて輪ゴムを巻いてずれないように固定したら、腹・腰の合わせ目に液体ゴムを塗ります。
これも何回か繰り返して、厚みを均一にします。
これで完成。

型から外すときはゴム同士が癒着するのでベビーパウダーをふって爪楊枝を使って慎重に外しましょう。


posted by ちびトロ at 16:51| Comment(4) | figmaサイズ 笹の葉ハルヒ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
こんばんは、ちびトロさん。
軟質のパーツを作るのにも色々なノウハウがあるものですね。感心します。
ところで、軟質素材にアクリルガッシュをエアブラシで吹く場合、ちびトロさんはどのくらいの稀釈倍率で行っていますか?
Posted by FOX at 2009年12月29日 00:58
>FOXさん、こんばんは〜♪
軟質パーツは個人で作るには方法がまだまだ確立されていない部分だと思うので、トライ&エラーしかないんですよねー。

アクリルガッシュの希釈ですが、塗装する素材に試し吹きしてみて、はじいてしまったら絵の具とメディウムを混ぜています。ですのできちんとした分量はわからないんですよね・・・。

塗装後にブラシの掃除をするとき、メディウムが底に溜まっていることもあるので、かなり濃い分量を混ぜていることは間違いないです。
Posted by ちびトロ at 2009年12月29日 01:09
返答ありがとうございます。
濃いめですかー。
私もはじくので、どうしたものかと・・。
しかし、濃いいとブラシが詰まりませんか?
Posted by FOX at 2009年12月29日 08:15
>FOXさん、こんにちは〜♪
そうなんです、詰まります。最初のうちは快適ですが、後半になると目詰まりしてきて噴射量が落ちてきます。

最初はエアー圧を抑えめにしているので、詰まってきたら圧を上げて対処しています。
塗装後の掃除をしっかりやってますよー。
Posted by ちびトロ at 2009年12月29日 10:58
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