
美琴の時に紹介しましたが、上条さんを最後まで作ろうと決めました。

シャツは前後分割で2パーツの予定。
できるだけ少ない手間で完成できるように、まずは熱収縮チューブを試してみます。
型にチューブを当て、熱湯にドボン。

前屈させてみましたが、ダメですねー。
横のチューブまで一緒に曲がってしまって・・・。
次は変性シリコンシーラントを試してみようかと。

チューブの失敗の時に気づいたのですが、腹の辺りにシワを作った方が前屈しやすいんじゃないかと思って、かなり大きめに彫り込んでみました。

袖の軟質化も簡単に出来たらと思い次のことも試してみました。
腕の原型に袖となる粘土を盛って冷凍庫で凍らせ、そこへ熱収縮チューブをかぶせて熱湯へドボンしてみる方法。
冷凍庫へ入れた時間が1時間だったので、熱湯に入れてすぐに粘土がやわらかくなり失敗・・・。

正攻法でいきます。
原型からレジンに置換し、袖パーツをエポパテで製作。
そこにチューブを被せて熱湯へ。
やはりこれですね。
袖のパーツの製作部分は、あぁ、この手があったなと、思わず膝を打ちました。当方は袖パーツをつくって、おゆまる君と、変形シリコーンシーラントによる複製を行ったのですが、腕を前に出すさいの可動の問題で、現在は軟質パーツをあきらめているところです。
ちなみにシャツパーツも変形シリコーンシーラントで複製をとっているのですが、何度やってもおゆまるくんの型自身がうまくとれず、4個くらい使えない軟質パーツを作り直しています。そ、そろそろ型がうまくとれてほしい…
figma御坂の表情パーツもらしく仕上がり、両者の完成が本当に楽しみです!
シリコンシーラントは本格的に使ったことが無いので憶測で話しますが、チューブより厚くなりそうですよね。
袖の固定は上腕パーツの内側に瞬着を点付けしてみようと思ってます。
シャツの型取りですか・・・。
自分は厚めのプラ板で箱を作って、そこにおゆまるを詰めて原型をムギューっと押し込みました。
シーラントと希釈のための溶剤の臭いは何とかならないものですかね・・・。
多種な素材を使用するのは凄く大変な事かと思いますが、それを苦とせず製作するちびトロさんの制作意欲が素晴らしいですね〜。
同時進行は大変かと思いますが頑張ってください!
今回は各パーツごとに素材を分けているので時間的に苦労することはないんですが、ひとつのパーツを使用していくつかの素材を試したいときは時間がかかるので苦痛ですね。
こちらは美琴の作業で時間があいたときにやっています。