前回のレビューであまりの動かなさに愕然とし(完成品だけどおまけで若干可動部をつけましたよって感じでした)、だったらジョイントを入れてみようじゃないかと思い立ちました。
でも人外の可動化ってやった事ないんですよねー。
お湯につけたりマイナスドライバーを差し込んだりして接着部を外してみました。
今回は下半身の可動化特集です。
使用するのはイエローサブマリンの関節技。
グレイのカラーもありますが、この作業をした半年前はクリアしか無いものだと思ってました。
凹ジョイントを腿に設置し、凸ジョイントのボール部分は一番重みがかかる所なので真鍮棒を通します。
真鍮線は胴体部を貫通させて反対側の凸ジョイントの所まで使用します。
[○==○] ←こういう感じで。
脚を広げたポーズをとらせると胴体側に干渉することが判明。
ですので・・・
削ります。色が暗いから多少削ってもわからないでしょう(テキトウだな・・・)
素立ち。
ちょっと真鍮線が長いですが、脚を広げたポーズのために妥協。
90度近く開くようになりました。
次は足首の可動化です。
【爪先】―○―【足】―○―【下腿】という具合にジョイントを入れます。
パーツを付けたり外したり動かしてどこが干渉しているか把握します。
ジョイントを仕込むスペースを確保します。
直線ではなく、直角に仕込みました。
こんな感じです。
○]―
|
ぐいっと前に踏み込むことが可能に。
次は爪先です。
関節技の球体ジョイントを使用しますが、軸の長さが足りなかったので3mmプラ棒で延長。そのままだと固定が甘いので内径3mmのプラ棒で延長部を包み込むように接着します。
そしてこうなりました。
踏み込んだときの足がこうなっていると力強いですよね。
次回は肩関節です。
2010年06月18日
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