コミケで販売したトルソーの加工方法を解説します。
まず服を脱ぎます(冗談です)
コホン・・・
まず道具を準備します。
ホームセンターや100円ショップで購入できるものばかりです。
デザインナイフ、アートナイフといいます。
カッターより数倍切れ味が良いので、取り扱いには注意。
ピンバイス。
3mmを良く使います。2.9mmのほうが良いよと力説する人もいますが、どちらでもいいです。
耐水ペーパー。
紙やすりや布ヤスリというものもありますが、耐水ペーパーは水に浸けることで目地のつまりを洗えるので長持ちします。
スポンジヤスリ。
スポンジに研磨剤が塗布されているので曲面のヤスリがけが簡単にできます。
赤青緑の順に目が細かくなっていきます。
では加工します。
トルソーの全パーツです。
台座の処理をします。
ね、簡単でしょ?
台座の下部は#120の目の粗いヤスリでザックリと削ったあとで#400→#800と徐々に目の細かいヤスリを掛けていくと良いです。
トルソーを台座に挟むための凹部を作ります。
ナイフで一気に削ろうとすると高確率で大怪我をしますので、自分の力をコントロールできる範囲の
加減を維持して作業してください。
お好みで接着してください。
トルソーの加工に入ります。
ニッパーも100円ショップにあります
スポンジヤスリ大活躍。
体の側面や肩から首、お尻の下にかけて、同じ処理をします。
ごみが入っていたり、気泡がある場合はこのように穴をあけて、その分を埋める処理をします。
可動フィギュアとして使用する場合の加工を説明ます。
ピンバイス大活躍です。
肩関節用にジョイントを差し込みますが、穴を大きくしてしまって緩くなってしまった場合は、穴の入口に瞬間接着剤を塗って完全に乾燥するまで置いておくと、渋みが戻ります。
まだゆるい場合は同じように瞬間接着剤を塗りましょう。
乾く前にジョイントを差してしまうとくっつくので注意。
リボルテックのジョイントはボークスや海洋堂のショップでセット売りされています。
最後は股関節。
ピンバイスで軸を通すための穴を開けます。
軸の位置を変えると見栄えと可動範囲をお好みに調整できます。
1個前の画像で左側に写っていた軸の位置です。
2個前の画像で右側に写っていた軸の位置です。
足は別途ご用意下さい。
WFなら間違いなく瞬殺だと思うんですが、トルソー完売しなかったというのが意外でした。
完成品を買う人は多くても、実際に手を動かす人は思ったより少ないんですかねー。
手を動かす人は少なかったですね。「リカバリーできるからワケあり品を買います」という人が一人しかいませんでしたし。
ソフトクリームの未組み立て品を「チャレンジしてみようかな?」という感じの人が多かったですね。
風邪を召されないよう靴下だけ履いて待機で(違
こんばんは、師匠m(_ _)m
自分は気泡に瞬間接着剤か、パテをもってから削っていたのですが、こんな方法があったとは、まだまだ未熟者です(´・_・`)
ほとんどボディの処理は終わって足の可動について考えていたところなので参考になりました♪
丁度、足の可動について考えていたので大変参考になりました。
身体のラインがたいへん素敵です♪
カラーレジンだとこの方法が一番違和感なく修正できるようですよ、色味的に。
足の可動は見栄えを取るか可動を取るかで悩みますが、気に入る位置が見つかると良いですね。
特に股間接の位置取りが掴めなかったので、失敗する前に解説が見れて助かりましたw
参考になってよかったです(n‘∀‘)η
これで入手した際の加工も大丈夫。
こうなると、トルソー用と稼動フイギュア用
2つ欲しくなりますね。
ヤスリ類も豊富になっているのですね。
スポンジと耐水買って待機です。
加工法が参考になれば幸いです。
私も瞬殺だと思って諦めてました。
股関節の軸の接着も瞬着です。
脆いイメージがあったので以外でした。
うーん脆いといえば脆いですね。瞬着を塗ったあとでアルテコスプレーで硬化促進してあげると厚みが出るので強度が増したりします。
近所の模型店ではアルテコスプレーの取り扱いが無かったのでwaveの瞬間接着剤と硬化スプレーを買いました。
長い事外れたままになっていたノワの股関節もあっという間に直りました。
( ´∀`)ノ
・・・あ、少しズレてた
(ノД`)・゜・。
硬化スプえーは頑丈にできる分、ずれると修正が大変ですよね。