2011年12月10日

モンハン3Gフル可動アクションフィギュア ラギアシリーズ装備ハンター レビュー

今日はゲームそっちのけでレビューします。
皆既月食も撮影しながらなので大変・・・。

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黒いブリスターが固くて取外のが大変。


3方向から
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大剣は接続パーツでくっつけるようですが、接続パーツが固すぎて剣から外れません・・・。

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サイズ
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以前改造したベリオシリーズ装備と


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台座が素晴らしいんです。


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クリアパーツは外すことができ・・・


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シートを挟み込んで固定することができます。
更に素晴らしいのは・・・


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台座端っこに隙間が開いていて・・・


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アームを挟み込むことができます。しかもアームの位置も変更可能で、台座シートに穴を開けなくても良いんです。
この辺はdi:stageよりも優れてますね。


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大剣構え。
一度お湯ポチャしたら関節がゆるくなってしまって支えないと保持できなくなってしまいました。


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溜め


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肉焼き
座れないので空気イス&地面をかさ増し


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むしゃむしゃ


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首は2重関節で前に踏み込むようなポーズが可能です。
首の後ろにジョイント穴がありますね。これは・・・


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肩装備用のジョイントを挿し込むための軸穴です。


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このように肩装備が上がるのでアクションしやすいです。


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首は2ヶ所可動し、更にその下の球体ジョイントがありますが、このジョイントで何かが出来るというわけでないみたいです。若干遊びの部分が生まれると言いった程度。
しかもこのジョイントのピンが欠品していてバラけた・・・。幸い、イエサブ球体ジョイントのピンがジャストサイズだったのでそれで代用。軸がキツキツでジョイントが回らずラジオペンチで回そうとしたら変形してしまって冷や汗。なんとか修復できましたがジョイントぼろぼろです。


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肘は二重関節。
関節用のジョイントに突起があり、そこに肘パーツをはめ込む形。ジョイントに突起をつける発想がなかったので新鮮。まああったとしても一個人ではどうしようもないんですけどね・・・。


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膝も同じです。


驚きと共に怒りを覚えた腰の構造です。
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画像のように、球体ジョイントに3方向の軸が付いています。これにまず驚き。
一方は下半身の接続、もう一方は腰装備の尻尾部分に接続します。


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各軸の接続位置は矢印の通り。下半身パーツに接続するための軸が短いために動かす度にポロポロ外れます。これがすごいストレスです。


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上半身、下半身の軸で動かすとこのくらいですが・・・


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腰装備の軸と上半身の軸を使って動かすとこのくらいのけぞることができます。


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腰装備は軟質パーツで、3分割されています。軟質パーツの反発に耐えられるように股関節はかなり固めでした。構造はfigmaと同じ。


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手首は4種で接続はボールジョイント。指も固ければ接続穴も固いのでお湯につけないと交換ができない上に、大剣や片手剣をもたせるために息切れする始末。遊ぶ度にお湯やドライヤーを準備するのは手間ですよ・・・。


開封時点で白化していた腰のジョイントが折れました(泣)
サポートに出してもまた折れるだろうと思ったので自分で直すことにしました。
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まずリボ球8mmを設置します。


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上半身の軸穴は若干大きいので熱収縮チューブを使います。
figmaの改造や素体製作時に軸穴がグラグラすることがありますが、熱収縮チューブを使うとしっかり保持できて抜き差しも丁度良くておすすめです。


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下半身の軸穴を若干広げて深く差し込めるようにします。軸穴も深くします。
腰装備の尻尾部分は軸を切り飛ばし、フィギュっと!改造で余っていた4mm球を設置して単独で可動できるようにしました。


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設置後


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前傾もしっかり決まるようになりました。


可動狩人なんてものもありましたが、良クオリティのハンターアクションフィギュアは初めての登場なので素直に嬉しいです。ジョイントの不具合など多数ありますが、壊すことを怖がって動かさないよりも、ガシガシ動かして意図されている可動を理解した上で壊れた後に自分で修理する方が精神衛生上良いのかなと。

あ、狩猟武器コレクションで撮るの忘れた・・・。


posted by ちびトロ at 23:07| Comment(11) | グッズと改造 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
おお、ラギア装備かっこええなぁ
自分は単品買ったのでうらやましいです。出来もよさそうだし
3G始めましたが、まずまず面白くて安心しました
Triと同じことするのはちと苦痛ですがw

質問ですが、この撮影に使った地面?はいったい何ですかね?
ちょっとfigma撮影するのに荒野みたいな地面作りたいと思っているので、参考に聞かせてほしいです
Posted by (´・ω・`)ノ at 2011年12月10日 23:50
■(´・ω・`)ノさん、こんばんは。
破損や関節のゆるゆるが気になりますが、そこは自分で改修するので無問題です。かっこいいですよね。
ゲーム面白いですか、自分はまだ起動すらしていませんが、明日から始めようと思います。

あの地面ですが、何とかっていう素材の雑巾で、縫い目を解いて一枚の布にしたあとで水性ホビーカラーを染みこませたあとで水洗いしたものです。
作ったのが5年くらい前なので素材名を思い出せないのですが、扱っていた薬局は近所なので、明日見てこようと思います。それまでお待ち下さいませ。
Posted by ちびトロ at 2011年12月11日 00:19
自分も腰のジョイントの同じ部分が
白化して、もうすでにグラグラです。
いずれ完全に折れたときにはちびトロ
さんの改造例を参考にさせていただき
ますね。

塗装とか造型とかかなり良いのに、
肝心の可動面が足を引っ張るとは。
でもこれに懲りずモンハンの可動
フィギュアを出して欲しいです。
Posted by いかうす at 2011年12月11日 01:57
■いかうすさん、こんにちは。
あら、いかうすさんのフィギュアも白化ですか・・・。改造後はストレス無く遊べています。
見せてもらおうか、変態可動を売りにしている千値練さんの可動フィギュアの性能とやらを、という感じで楽しみにしていたのに中途半端に凝った作りにしたせいで台無しな気もするのですが、ハンター可動フィギュアはこれからも増えて欲しいので続けて欲しいですね。
Posted by ちびトロ at 2011年12月11日 13:01
■ (´・ω・`)ノ さん、こんにちは。
素材名を見てきました。
アイセン工業株式会社の「油汚れ用レンジふきん」レーヨン100%、320円でした。ツヤツヤした光沢があります。
染めに使用する塗料の色で若草色から緑まで可能だと思います。
Posted by ちびトロ at 2011年12月11日 13:05
千値練の台座「ライオボード」は単品でも売ってますよ。

e-カプコンのサイトに18cmと書いてあったので、でかいなーと思ってましたが頭頂部は16cmぐらいなんですね。男キャラのfigmaと頭1つぐらいしか違わないなら結構絡ませやすいのかな?
今回の関節部の問題点を改善して今後シリーズが続いてくれたらいいですね^^(出来れば単品販売で・・・)
ササッと自分で改修しちゃうのは流石ちびトロさん!
Posted by りはーく at 2011年12月11日 16:56
わざわざ調べてくださってありがとうございます
そか、布だったのか〜
買ってみて同じことしてみたいと思います
ありがとうございましたm( __ __ )m
Posted by (´・ω・`)ノ at 2011年12月11日 18:44
■りはーくさん、こんばんは。
あの台座はライオボートを言うんですか、単品でも売っているというのは嬉しいですね。ただ、全く保持できないアームなので困っちゃいますね。

figmaの男性キャラと並べると若干スケールが大きかなという気もしますが、大型モンスターを狩るハンターなので180〜190cmくらいの身長だと思えば大丈夫かと。ラブマシーンと同じくらいの大きさです。
Posted by ちびトロ at 2011年12月11日 19:32
■(´・ω・`)ノ さん、こんばんは。
布に起毛を植えつけているような感じなので、布部を切り取って貼り付けることで表現の幅が広がりますよ。
先ほどぐぐってみましたが、水洗いすると自分の記事の布のように薄い色になってしまうので、歯ブラシなどで起毛させながらエアーブラシで着色していくと色も決めやすく塗料の塊もできにくいかも知れませんね。
Posted by ちびトロ at 2011年12月11日 19:45
ゲームの特典としてはかなり豪華ですね!
手間のかかりそうな塗装や三方向の軸が付いた球体関節など見所も多く見ていて楽しいアイテムですね〜☆

台座も何気にスグレモノで台座のシートに穴を開けなくて良い配慮が地味ながら光ってますね!
Posted by 三十路工廠 at 2011年12月14日 17:29
■三十路工廠さん、こんばんは。
フィギュア単品ですと6600円、ソフト+フィギュア付きですと8800円でした。figma付きゲームの値段と比較しても良心的ですよね。
三方向軸はアイデアは面白いですが、実用向きではなかったです・・・。
台座は10cm×10cmなのでdi:stageのスキンも挟めそうです。
Posted by ちびトロ at 2011年12月14日 21:46
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