※最下部にショートパンツ、パンツ、ホルターネックワンピの制作方法を追記しました。
型紙です。
セブンイレブンのマルチコピー機「ネットフリント」で型紙の印刷ができます。
プリント有効期限は2012年6月18日23:59まで、番号は「66858733」です。
期限が切れたあと型紙を使用したい場合は画像を保存して各自でプリントアウトしてください。小さいマス目は1mm、太線のマス目が1cmとなっているので印刷時に調整して下さい。
ホルターネックワンピースと言うんでしょうか、そんなものを作ってみました。
ローソンの店員じゃないよ。
素材はダイソーのハギレ布です。元は大泉さんの旅館浴衣を作るために買っていたのですが気力がなく。
糸は使わず木工用ボンドで作れます。見栄えにこだわるなら手縫いもOK
布服は分厚くなりがちなので細く見えるように気を使いました。
ストライプ柄なので胸元のカットが目立ちますが、無地やシンプルな柄物なら良いのではないかと。
布3枚とメカニカルファスナーで作れます。着脱は背面から。
アバラ可動と股関節可動のお陰で割と自然な位置にシワが出来ます。
ハダカ状態では気になっていた首の長さは服を着せると丁度良くなりました。
夏祭りの帰りにありそうなシーン。
型紙を綺麗に作って製作過程も近いうちに載せようと思ってます。
※追記※
型紙の配布はもう少しお待ち下さい。サイズ調整してコンビニプリント出来るようにしますので。
【ショートパンツの作り方】
準備するものはトレーシングペーパー、水で消えるチャコペン、速乾木工用ボンドです。
トレペを剥がしたところです。
布の上下を折り返してボンドで接着します。
折り返し部分の角は切り落としていたほうが厚みを抑えられます。
布を素体に当て、ずれないように前後をマスキングテープで仮止めします。
サイドの布を重ねてラインが垂直になるように不要部分をカットして、ボンドで接着します。
着脱は股関節の位置で片脚を外して行います。
完成
【パンツの作り方】
ずれないように前後からマスキングテープで固定します。
横布をあわせてみます。
おしり側の布には木工用ボンドを、腹部側は長さを見て調度良い所でカットし接着します。
反対側も同様に。
完成
右手首が変な方向に(´・ω・`)
めがねめがね
【ホルターネックワンピースの作り方】
型紙からトレペへ転写→トレペを布に当てながらチャコペンで転写
(左)布にボンドを塗って半乾きの時にトレーシングペーパーを貼りつけた状態。
(右)はさみで切り出した状態。
トレペを剥がし、胸の丸みを確保するための切り込みを入れます。
面倒ですが、これをしないと布服っぽさバリバリになるので。
あとの作業をしやすくするためネックを作ります。
ここの接着は瞬間接着剤でOK。尖ったところは丸くカット。
胸の丸みを出していきます。
布がずれないようにマスキングテープで固定。
図のようにボンドで接着します。
(ギザギザはあとで処理します)
指で布に胸の丸みをつけるようにし、チャコペンでアタリをつけます。
画像中央のようにカットしたらボンドで接着。
ボンドが乾いた頃なので、先ほどのギザギザをはさみでカットします。この時、肩紐が太ければ調整し細くカットします。
前面が出来たので、背面に行きます。
トレ−シングペーパーへ型紙のラインを転写→トレペを布にあてチャコペンで転写→ラインの内外にボンドを
塗った状態です。
ボンドが半乾きの時にトレペを貼り付けます。
はさみでカットし、トレペを剥がします。
前面の飛び出しが邪魔なのでカットします。
前面と背面の布をサイドで接着します。
光を透かすと均等に接着できているか確認できます。
同じように反対側も行います。
裾がちぐはぐです。ごめんなさい、ここの型紙を調整する気力はないので最後に切りそろえていただくことになります。
メカニカルファスナーを貼ります。
(素体販売時にMFも販売します。AK−GARDENでも販売します)
ファスナーを閉じた状態で裾をカットします。
揃えているうちにミニスカートにならないように注意。自分はよくやるので(汗)
完成。
裾にリボンをぐるっと巻いてアクセントにすると良いかもです。
※追記2※
裾にリボンを付けてみました。
ハーフパンツの作り方(裁縫を必要とするので若干、難易度高め)はこちら
Tシャツの作り方はこちら
素体の完成度が高いおかげで1/12に見えませんよ。
そのうち、ちびトロさんは、1/12服も販売するようになったりして・・(笑)
市販でも1/12布服はごわごわになりがっちなのに、これはとても自然で素敵です。
型紙、楽しみにしてます。
さすがに1/12服販売は辛いですよー。型紙を作るだけで4回は作り直しましたから気力が持ちません・・・。
製作過程の作成がちょっと面倒ですが、素体を買って頂く方に少しでも楽しんで頂けるようにしたいなと思います。
もうそういうのが似つかわしい季節ですしね。
自分も過去に頑張って針仕事をしていたのですが、
中学校以来ボタンの付け直しぐらいしかやっていなかったので、断念しました。
カフスをうまく縫い付けられずにマジックテープに逃げましたし。
そうか、ボンドという手がありましたか。
首周りが浮いてしまったのでエプロンに見えてしまいますね。
自分も丁寧な針仕事に憧れますが、小さな歪みが最後の最後に修正できないくらいの失敗になるので諦めました。ボンドだと試作の段階で数をこなせますし。
スモール素体まで作るとラストオーダーも出来そうな感じですね。
しかし、布服も可動範囲を考えて作らないと動かなくなってしまうので、難しいんですね・・・・。
お色気ありましたか。
ラストオーダーの服になりそうだなと自分も思いながら選んでおりました。
可動範囲を確保しつつ、見た目のためにぶかぶかにせず着脱も簡単にできないといけないので実物よりも大変だと思います。
なるべく簡単に出来るようにと行き着いた先が速乾性木工ボンドでの制作です。