公開から二週間、レイトショーに行って来ましたが、一番大きいスクリーンで10人くらいのお客さんだったかなぁ・・・。
なかなか良かったですよ。
主演のトム・クルーズが歳だってこともあり派手なアクションはありませんし、ハリウッドお得意のお金をかけたCGや大爆破もありませんがテンポよく観ることが出来ました。
カーチェイスシーンは乗っていたのが改造車だということでマフラーの音がうるさくて耳を塞いでしまいましたけども。
派手さがないのでテレビドラマ風ではあります。
飲み屋でちびちびといただく美味しい肴といいますか、噛めば噛むほど味が出るスルメといいますか、CGと巨額費用で作られた最近の映画に辟易している方にはオススメです。
昔の007シリーズとかリサルウェポンシリーズは、アイデア豊富なアクションが
いっぱいで楽しかったな。
アクション=生身派なので、レンタルになったら見ますかね。
最近はCGと実物の境目が目立たない大作が多いですが、ド派手すぎるので凄いことが起きている実感がわかないですね。
低予算でCGを使うとぼかしフィルターがかかったような加工がされていて、これもなんだかなーと思います。
何でも作れてしまうCGは工夫をしなくなってしまうということでもありますね。