すっかりご無沙汰しておりました、男性素体ですが、シリコン型を作って原型を複製しました。
いくつか可動方法を試したくなった時に原型1個だと復帰させるのにも時間をとられてしまいますが、複製しておけば失敗しても次、と出来ますので。
そして、ジョイントをぶち込んだだけという状態がこちら。
とはいえ、可動域を大きく取れるように考えながら入れています。
肩の可動で最初に考えていたのは、横ロールの動きをするパーツを胸部の内側に取り付ける方法。
今思えばジョジョの超像可動の動きですね。
イメージしていたよりも動かないし、パーツ数と(もし購入された場合)作業量が増えるのでボツ案に。
そしてオーソドックスなリボルテック的な方法に。
脇の内側をえぐることで両手持ちがぎりぎり出来ます。
(今のところは)
肘は90度よりもう少し曲がるくらい。
胸部下の前傾・エビ反りはこんな感じ。
エビ反りの時にラインが崩れるのがちょっと・・・な気もするのですが、それを解消するために胸筋を盛るとムキムキになってしまうので悩ましい。
股関節は現在のところ可動面を優先してザックリ開いていますが、詰めていく予定。
ジョイントは女性素体のようにコトブキヤM.S.GのD-106を使用して、股間前側のパーツをジャージ素体のようにスライド方式にしようかと思っています。
ただ、そのまま上部にスライドさせただけでは臍下の可動が死んでしまうのでもう一捻り要るなと。
男性素体はここまで出来上がっていたのですね。figmaとはまた違った解釈で興味深いです。
てっきりホットトイズの素体スリムボディverの様な物を想像していましたが、リアルとアニメの中間くらいを目指されていたんですね。プライズのエヴァカヲル君vol.4.5をもうちょっと大人にした感じでしょうか。士郎やランサーに似合いそうで楽しみです。
いやー、むしろココからの微調整が作業量の8割を占めるといっても過言ではないかと・・・。
女性素体ほど明確なビジョンがあるわけではないで細部までは決めきれていないのですが、アニメの主人公キャラに出来そうなくらいの体格をイメージしています。
そうすると腕と胸がマッシブな気もするので削って行きたいと思います。