
スタジアムへ。
13:00

大型スクリーンをほぼ正面で観られるスタンド席に座ることが出来ました。
13:50
トークショー昼の部開始。
企画は【シェフ大泉 VS 板長鈴井】
数年前から山に越したミスターは簡単な料理もちょいちょいしているそうです。
審査員は、行列に並んでまで食べたいと思うほど食に対するこだわりはないけど普通に食べて美味いなと思えるものが食べたい嬉野D。
シェフ大泉はアラスカでも書いたことがある【おしながき】を用意。
メニューは【本日のパスタ】と【本日のパイ】。
この対決のために【シェフ大泉 夏野菜スペシャル】で3度パイ生地を練ってくれた新見さん(字、合ってる?)が、ハンドボールサイズの生地を持って登場。
夏野菜スペシャルの皿を作る回では、生地をお願いしていた大泉さんが取りに行く約束をすっかり忘れていて、収録当日に新見さんがHTBまで届けに行ったというエピソードが飛び出しました。
そして、実は夏野菜スペシャルの3回と今回の生地はパイ生地では無いという事実が飛び出します。
新見さん『実はこれもあれもパイ生地じゃないんですよ』
大泉さん『へ?』
嬉野D 『そうですよねぇ、パイ生地ってシート状ですもん』
大泉さん『じゃあこれは何ですかぁ?』
新見さん『パン生地っていうか、今回のは塩ピザ生地に近いものです』
何度もパイ生地を練ってくれた新見さんにミスター、藤村D、嬉野Dの3人が10数年ぶりにごめんなさいと謝罪を行い、
大泉さん『この人(藤村D)が謝るなんて無いですよ、いっつも「お前はよぉ」から入る人ですからね』。
新見さんも『許す!』と返し笑いを誘っていました。
対するミスターは山の畑で採れたトマトを持参。
ミスター『このトマトを採りに行ってスズメバチに後頭部刺されたんですよ(笑)』
自家栽培トマトを使ったスープと、もう一種類作るそうです。
制限時間は30分、ただし、シェフ大泉が料理を作ると朝から開始しても出来上がるのは夕方になってしまうため、
藤村D『残り時間が迫ると時間が延びますよ、だって出来上がらないんだもん』。
板長鈴井はトマトを湯剥きし粗みじんにカット、ブロッコリー、ナス、ヤングコーンを鍋に入れ、弱火で野菜の水分と50ccの加水だけでトマトスープを作りました。
もう一品は、事務所タレントにも好評なカレーをパスタに絡めたパスタ。女川の蒲鉾屋さんのホタテかまぼこを4切れ添えて。
どちらの料理も好評でした。
対するシェフ大泉のパスタの具材は、エビ、ホタテ、タコ、ナス、とうもろこし
シェフ大泉『(とうもろこしは)ナマのままでも行けますよ』
嬉野D 『えぇ?』
藤村D 『最近は生で食べられるやつだってありますよ』
シェフ大泉『そうです、食べてみましょうか。
・・・やっぱり火を通さないとダメですね』
(会場笑い)
ここまでは普通に食べられるチョイスなのですが、準備された食材が北海道産ということでラム肉を追加。
海鮮とラム肉って・・・。
【本日のパイ】は、ザックリと切り出した生地にりんごを生のまま包んだだけという大雑把なもの。
それをオーブンに投入したのですが、『おれ、オーブン使ったこと無いんだよ。どうやったらいいの?』。
予熱の段階から、包んだりんごを投入し徐々に生地が膨らみますが(パンですから)包み方が甘く、中のりんごが見えちゃって汁が出てきたりと、楽しませてくれます。
最終的に生地はパンのように膨らみ、いい感じの焦げ目がつき、ヘルメットをかぶった人の頭のような形になりました。
シェフ大泉『これ、レッドバロンのマークだねぇ』
ミスターは時間通りに調理をこなし、案の定シェフ大泉は制限時間に間に合わず、
藤村D『これからは1分を2分としますよ』と時間の延長を宣言。
当初、7分で茹で上がる太さの麺をチョイスしていたシェフ大泉でしたが、時間が無いため、細いカッペリーニに変更。
鍋に投入する量がちょっと多いんじゃないか?と思いましたが、ドーム型パスタをやりたかったよう。
具材の味付け時にはフランべを行って藩士を楽しませ、ラストにパスタを大量投入。
これが良くなかった。大量のパスタで味が薄まり、実食の時には
嬉野D 『・・・味がしないです』
シェフ大泉『・・・ッ そんなことないでしょ!』
じゃあ、ってことでミスター、藤村Dも実食し、『味がしない』
最後にオリーブオイルを大量投入したため『油っこい』と不満噴出。
『なんでだよ、美味いだろ』なんていいながらシェフ大泉も食べてみますが、絶句。
『でもこれだけじゃないんです』と板前鈴井に対抗すべく出したのは【大泉洋プロデュース 本日のスープカレー】。
このスープカレーのスープを会場で販売している丼【フッチーノ】に入れ、つけパスタとして味わって欲しいと提言。
嬉野D『・・・スープは美味しいけど・・・パスタが残るね』
他2名も同じ感想でした。
デザートとなる【丸ごとアップルパイ】はナイフとフォークでカットできるくらいには火が通っていました。
審査員実食。
嬉野D 『パンに、あったかいりんごですよ』
(会場笑い)
シェフ大泉『そりゃそうだよ、パンでりんご包んだんだもん』
『これを足すと美味しくなりますよ』とフランベ用のリキュールをパンに追加。
嬉野D『・・・これはリキュールがかかってるね』
そのままの感想。でも本当にそうとしか言えない、味のハーモニーも何もない食材そのままの味。
結果は『ミスターのほうが【料理】だった』という理由で板長鈴井の勝利でした。
嬉野D『(シェフの料理は)料理したの(過程を)見たけど、食べると食材に戻るんですよ』
15:20頃トークショー昼の部終了。
料理対決の後、シェフ大泉のパスタをステージ裏のスタッフにも食べさせた藤村Dですが、なかなか完食してもらえず、
アリーナの藩士にも食べてもらったそうですが、皆同じ反応をし、一人だけ『エビは美味い』と言ったそうです。
料理対決後は2組のミュージシャンが演奏。合間に前回の祭の映像が流されました。
トークショー夜の部までは時間があるので、残りの【どう券】を使うために縁日コーナーへ。
夕食用に残しておいたのですが、朝に食べた六花亭のデザートの糖分が残っていてお腹が空かなかったので使いきる事にしました。
【2500どう】で的落とし一回(3球投げられます)と輪投げ3回(12投)しました。
的落としでは2つの的を全て落とし、祭ロゴの入ったちょうちん型LEDライトとオリジナル軍手をゲット!
どうでしょう公式HPにある竜宮城を作れるダイヤブロックを輪投げ1投目でゲット!
他にも祭オリジナルの、コーララムネ、木製のキーチェーン、缶ジュース用の蓋、サイコロ型スーパーボールをゲット。


欲しかったグッズは全て入手出来ました。普段運のない自分ですが、この祭り期間中って一体どうなってるんだ?と驚く事しきりでした。満足。思い残すことはありません。
16:15

この時間帯ともなると【どう券】に交換する人もなく

グッズも完売が続出でした。
小雨が10分くらい降りましたが無事に止みました。
雲で太陽が隠れているときは良いのですが、太陽が顔を出すと顔・首筋・腕が照らされ熱い。
北海道で日焼けして帰ってきましたよ。

スタンドも満席になり、
いよいよ最終日トークショー夜の部です。
続きます。