3連休でほぼ終わらせるッ!くらいの意気込みでレジンをシリコンに流しております。
憎いのは硬化を遅らせる外気温ッ!
以前コメント欄で冬の塗装乾燥に良いよと教わり、購入した食器乾燥器が大活躍です。
レジンの流れが良くなるように型を乾燥機に入れて温めておき、温まった型に撹拌したレジンを投入(1番目)。
レジン入りの型を乾燥機に10分入れて熱で硬化を早めます。
その10分の間に別のカラーのレジンをシリコンに流して乾燥機へ(2番目)。
1番目のレジン入りの型の中身が硬化したので外に出し、外気温で冷やします(温かいまま中身を出すと歪む)。
その間に3番目のレジンを型に流し乾燥機へ、2番目の型が温まり硬化したので外へ。
1番目の型を割って冷えて固まった中身を取り出し、再びレジンを投入。
以降繰り返しデス。
1色だけなら極端な話、型1個に全パーツを配置して一気にレジンを流せるのですが(実際は3面型を必要とするパーツがあるのであくまで極端な話)、カラーレジンとなると3色なら最低でも3個の型が必要で、3回調色作業が必要なわけで、3面型があったりすると更に労力倍増となります。
今日の本題はこちら。
結局、ノイズの窓(#)透明パーツは硬化に24時間を要するTEMCO社のエポキシレジンにしました。
テストショット。
上がカップに残ったレジンが硬化したモノ。気泡が抜けてクリアですが、下の(#)パーツは曇っていて気泡もあります。
ここからは自分用メモ。
作業前に温度室に型とレジンA液B液を入れて温めておくこと(かなり念入りに)。
温めてもレジンの粘度が新品のハチミツ程度にあるので撹拌用のカップは1個でOK。分ける時にスプーン必須。
気泡が抜けきらずに成形品の中に溜まるのは事前の温めが不足?
2014年01月11日
この記事へのコメント
コメントを書く