2014年11月09日
ガデ子頭部パーツ 組立解説
リボンと変速ポニーテールの説明です。
加工後、このようになります。
リボルバージョイント4mm球を使用します。
リボンパーツは塗装後、接着しても大丈夫です。
ジョイントの先が刺さるように後頭部に2mmの穴を掘って下さい。
ジョイントの軸穴を2mmで掘ります。
貫通させないように注意です。
首には6mmのボールジョイントを使用します(リボルバージョイントやオビ球)
後頭部パーツが丸く、軸を収めるスペースがあまり無いので、軸をカットして下さい。
※3mmの軸穴を掘る場合、貫通させないように少しずつ確認しながら進めて下さい。
軸穴が緩くジョイント軸がプラプラする場合は、穴に瞬着+アルテコスプレーで渋みを出して下さい。
【追記】
市販されているボディやガレージキット素体などに取り付けた際に首が長く感じる場合は、リボ4mm球の軸を2mmから3mmに太らせて取り付けると丁度良くなる場合もあります。
顔の裏面を削るとうつむきが大きく出来るようになります。
可動フィギュアに付けたい場合はやっておいたほうがいいかもしれません。
●デカールの貼り方●
※追記※今回はデカールは付きません。
どちらの顔にも同じ瞳を使用します。
4セット分つけているので、1回ずつ失敗できます。気負わずにトライ。
都合で目と目の幅を狭めて印刷してるので、片目ごとに切り抜いて貼ります。
余白をはがしやすいように切り目を入れておきます。
外側のデカールは不要になるのでこちらにも切り込みを入れて取り除きやすくしておきます。
デカールに水を含ませます。
30秒くらい置いておくと剥がれやすくなります。
マークセッターとマークソフターを用意します。
セッターは糊の役目、ソフターは曲面になじませるための軟化剤です。
マークセッターを顔に塗ります。
デカールを置きます。
マークソフターを塗ります。
セッターとソフターが混ざりますが、大丈夫。
位置を決めます。
前髪をかぶせてみて、バランスを見ながら微調整します。
ティッシュをこよりにして不要なセッターやソフターを吸い取ります。
ソフター(軟化剤)が無いときは熱湯を染み込ませた綿棒で圧着すると軟らかくなります。
セッターはある方がいいです。
口はアクリル絵の具で。中央を少し描かずに抜くといい笑顔になります。
頬の赤みはタミヤウェザリングマスター(Hセット)のピンクをすり込みます。
クリアスプレー(つや消し)を吹いてフィニッシュです。
出来ました。
女性素体(中サイズ)と合わせて遊べます。
髪の毛の塗装はMr.カラー『ブルーFS35622 イスラエル砂漠迷彩色』をベースに、クリアグリーンとクリアブルーを徐々に足していきグラデ塗装しました。
同じ肌色なので体操服素体と組み合わせて遊べます。
良い笑顔ですね〜
自分は瞳デカールが上手く作れないようで、顔製作は苦手ですな。デカールシートに反転印刷し、白を塗り、トップコートを2〜3回吹いているのですが、柔らかく丸まったりと。
笑顔は頬の筋肉の上がり方や口角や下唇の形などいろいろな凹凸が組み合わさっている部分なので、ヤってみるとなかなか大変でした。可愛くなった時は満足もひとしおです。
自分もデカール1枚では丸まってしまってうまく貼れません。薄いほうが厚みが出ないのでそうしたいのですが、失敗するので2枚重ねにしてます。
先ほど読んだツイッターの書き込みでは
デカールは水を含ませたティッシュペーパーの上に乗せて水分を染み込ませると、水つけ過ぎてヘロヘロにならずに作業しやすい、らしいです。
厚くなると、トップコートでの平面化が手間になるんですよね。かなりの回数重ね吹きしないと中々消えそうにない…
デカール貼り付け後は普段、どのくらいコート吹いていますか?自分は面倒臭がって缶スプレー使ってしまうのですが。
確かに厚くなるのですが、厚みが写るほどの接写をすることはまず無いのと、視力が落ちて近くではぼやけるので自分は気にするのをやめました。
車模型に貼るデカールなら平面化は大事かと思いますがアクションフィギュアは動かしてナンボなのであまり神経質になってもしょうがないかなと。
コートは缶で1回吹いて終わってますよ。