残念、これが最後です。
・・・酔ってませんよ。シラフです。
コミケに行ってきて気分転換したので黒色パーツのカラーレジンをやってみました。

左がA・B液合計30gにマジックインキ補充液1.2gを混ぜたもの。
右上がレジン同量に補充液0.7g(0.8に近いくらい)。
右下がレジン同量に補充液0.6g。
黒・灰色・藍色の順に見えます。

並べてみました。左の真っ黒がいいなーと思うでしょ?
型から外すときにパキィン!!て割れました。不純物が多いってことなんでしょうね。
中央のものはレジンに粘りがあって割れるということはありませんでした。
右は更に強度があるのですが、藍色になってしまってちょっとね・・・。
レジン合計30gに補充液0.7gで行こうと思います。
肌色の調色を思うと気が重いなあ・・・。
肌の色調は、恐らくレジンでキャラものを作る際に始めにぶち当たる壁ですね。
かく言う自分もそうでした(笑
ただ今では1〜2回のテストで、ほぼ狙った肌色を苦労なく出せるようにはなりました。
少し前には自分で肌色を作っていたのですが、業者さんにお願いするようになってからはやってないので億劫だなあと。
10回くらいはテストするつもりでやってみます。
強度の件ですが、型取り出し時はどれくらい時間が経った後のものでしょうか。
個人的な感想ではポリウレタン樹脂は、硬化後10分程度であれば、まだ全体的にもろい、という印象があります。(着色時は特に)
ですので、時間がゆるすのであれば、一度複製後、型から出してしばらく(1〜2日程度?)放置してみることをおすすめします。2日ほどあればさすがに中の溶剤が揮発し、より強固になるのではと思います。(ポリパテの要領ですね)
とはいうものの、着色時はやはりもろくなるのは確かです。ですが、キット作成時を考えると、そのもろさ(触って砕けるのは論外ですが)も切断のしやすさから悪くないのかもと唸る今日この頃です。
型から取り外したのは、注いでから30分〜40分くらい経った頃でしょうか。
湯口から溢れ出たレジンに爪を立ててみて爪の跡がつかないように硬化していたら型から出すようにしています。
型から溢れ出たレジンをはがしていく際にエナメル塗料を混ぜた場合は粘りがあって曲がるのに対し、マジックインキはパリパリ割れていきました。
黒色をきっちり出せるのはマジックインキのほうが優れているので混ぜる比率を10%より抑えることで対応しようと思います。
割れやすいのでバリは綺麗に取れるんですけどね・・・。