2015年08月26日

戦姫絶唱シンフォギアGX 第8話感想

原作脚本の金子氏が7話で偉い人から叱られたのはバトルが続き過ぎで現場が疲弊するということだったらしいです(twitter)。
たしかに今回、アバンの未来さんは安定してなかったし、缶ジュース辺りの調は誰?ってくらい目がきつかったし。
そんなアバン、はっきりとは言及されていませんが7話の引きで響がコンビニから走り去ってから、未来さんは話し合いの場をセッティングしたようです。


Aパート。
向かい合う親子。座り方からして誠意を感じない父である。
やり直したい、母さんにも伝えてくれと言うがつっぱねられると「やっぱ無理かー」。
イラッとはするのですが、大事なことをうまく伝えられず困ったようにごまかす所は響に似てないこともない。
一度プライドをへし折られてもうどうでもよくなったのか・・・。

『どうしようもないことをどうにかやり過ごすための魔法の言葉』
『へいき、へっちゃら』は親父さんから教わった言葉だったか・・・。

会計を娘に払わせるなど、たった数分でクズっぷりを発揮する親父さん。
こんな少ない時間で嫌わせるようにテキスト書けるってすごいなー。



誰もが一度はやったであろう自販機の同時押し。
あれって一番左が反応するらしいですね。そして一番左のブラックコーヒーが出る。人生は苦いね。
単純な戦闘力では最下位だと金子氏にtwitterで言われている調は足を引っ張らないためにはどうすればよいかとお悩み中。

アルカ・ノイズ出現ポイントには因縁の相手ミカが。・・・と思ったら響からふっかけた!
『まだ全部言い終わってないんだゾッ!!』が笑える。

ダウンした響への追撃をガードする調。・・・盾?なんとノコギリ。
『大丈夫?』の問いに『大丈夫じゃないデス!!』
モノローグのはずのクリスの声(守らなきゃいけない後輩に守られて云々)を何故か思い出す切歌。あのシーンはテレパシーだったのか?
『無茶をするのは私が足手まといだから?』
状況打開のためイグナイトを使おうとする切歌を止めながらも、その状況を作ったのは自分が弱いせいだと調。
イグナイト使ってくれると期待したミカですが釘を刺されていたことを思い出して激おこ。バトルを預けて帰還。



Bパート。
ビッキー、GXシリーズ2度目の病院送り。
『調が無茶するからデス!』『きりちゃんが私を足手まといだと思ってるからでしょ!』
2期に続いてのお互いを思うが故の痴話喧嘩。

エルフナインから渡されるmodel-K。LiNKERの持ち方がカニみたいでした・・・。
奏さんが逝ったのは3年以上も前だし、それ以降は旧二課でLiNKERが必要な適合者はいなかったので
改良しようにも被験者がいないし改良する意味も無かったから保管だけされていたんですねー。


『自分のしたことをわかってないお父さん、無責任でかっこ悪かった』
一般的な親子関係とはなんぞやと思案する装者の面々ですが、孤児4名と道具だと言われた人1名。だめだ、全く先が見えない。



先の戦闘でミカが持ち帰ったデータは電力の流れ。
5話で発電所が襲われたのはギア修復のための電源喪失が目的と見せて、それを防ごうとする切歌・調をあぶり出す作戦でもなく、政府主要機関をあぶり出す為だった。
手が込んでるわーシナリオ。
政府の重要機関の場所が知りたい・・・・1期に登場した永田町最深部の特別電算室、通称【記憶の遺跡】が登場するのか!?
世界の全てを識りたいなら情報がありそう。

ファラが地味に持ち帰ったフォトスフィアはやはり地球のレイラインのデータでした。
フロンティアへもフォニックゲインをレイラインに沿わせて照射したとか新事実が。



預けたものは返してもらおう。ミカ襲撃でまたも壊されるお社。そにあるのは賽銭・・・もとい、再戦だ!!
金子氏ならアフレコ現場でそんなダジャレを言ってそう。レイアの「投げ銭」と妹の「投げ船」とか言ってたみたいだし。

『足手まといと、軽く見ているのならッ』
響に続き調の変身バンク。バンクに入る前の衣装が違うので大してカロリー下がってないって怒られたやつですな。


『マムが残してくれたこの世界でカッコ悪いまま終わりたくない』
『だったらカッコよくなるしか無いデス』
『自分のしたことに向きあう強さをッ』

守るのは足手まといだからじゃなく大切な人だから。
それを教えてくれたのはマムでありS.O.N.Gの皆。
自分たちも守られるだけでは終われない、自分たちの意志で大切な人達を守る、そのために起こした行動の責任も取る。
それが強さだと見つけた2人。

『イグナイトモジュール、抜剣ッ!!』『デース』
デースで笑っちゃったよ。そこは抜剣で止めときなさい。


1話のファラのようにキュピーン化したバーニング・アリサもといミカに、ユニゾンで掛けあわせた連携技【禁殺邪輪Zぁ破刃エクLィプssSS】で勝利。
純粋な戦闘力では最下位組ですが、大金星。


OTONAからのきついお叱りも受け入れる2人。
一人で突っ走って先輩から手を貸されたクリスは今度は自分が先輩であろうとしたわけですが、後輩は1人じゃなく2人。お互いを支え合えば歩いていけるみたい。
その調子で響”さん”に謝れると良いですな〜。


引きは新たな身体に想い出のインストールが完了したキャロルの復活。ポンポンスーです。
エルフナインの視野に割り込める・・・情報は筒抜け。
だけど、響とお父さんの関係が修復されていく過程をエルフナイン視野から見ることで、キャロルがイザークから本当に託されたことに気付けるのかもしれないなと。


そして本編明けのCMが面白い(笑)
・死んだり生き返ったり大変ですね。
・業界一の過酷と名高いシンフォギア現場だ。
・ボクも先週、水着仕事でした。←言い方が可愛い。
・1話の破廉恥ルックのほうが・・・。


次回以降気になるポイント。
キャロルとイザークの想い出までエルフナインにインストールした理由。
レイラインとは?
レイラインの開放が意味するものは?
歌を砕く意味は?
エルフナインが翼さんとクリスに言った『二人にお願いがあります』というセリフの意味。
(これはダインスレイフの呪いを受けることになるけどそれでもいい?ってだけかな?)
フォトスフィアとは?
垂れ幕の意味は?
posted by ちびトロ at 22:06| Comment(0) | 映画・TV番組 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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