可動フィギュアを制作中にジョイント軸を抜き差ししてるとパテが削れてゆるゆるになります。
リューターの振動でも落ちるのでそのたびに挿し直すのは結構なストレスとロス。
マスキングテープで対処しても糊が劣化すればズレます。
ダイソーの熱収縮チューブを使用します。
熱を加えると縮みます。
軸穴と同じ径のドリルにかぶせて縮め、はさみでカットしながら使います。
チューブを軸にかぶせ、外径を測り、ドリルで本体に穴を開けます。
チューブの接着には粘りの少ないシアノンがオススメ。
アロンアルファだと行き渡らずにチューブが剥がれストレス溜まります。
パテの割れた隙間に隅々まで入り込んでカチッと止めてくれるシアノン。小量出すには傾け方のコツが要りますが、オススメです。
ジョイントの軸を挿してみて渋みが強すぎるようならドリルでチューブを削ります。
無理にはめるとジョイントを抜くときに力を入れすぎて原型破損しちゃうので注意されたし。
何度か可動フィギュアを作っているのに毎回この方法を忘れていて、 『軸がゆるゆるするの何とかならない?』と悩み、最終的にこの結論に行き着きます。
(わりとトリ頭)
頭のいい人っていうのは脳内の情報をパパっと取り出せる電気信号の持ち主なんだろうなー。
自分はその電気信号が弱い気がしますよ。
2015年09月04日
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