2015年10月30日

自分なりの表面処理

苦手な表面処理ですが、「自分なりにこれが一番早いかも?」というやり方を残しておこうかと。
でないと毎回忘れるんですよね・・・トリ頭なので。

以前、商業原型をされていたという方からコメント欄で教えて頂いた方法は・・・。
1:缶サフたっぷり
2:600番ペーパー
3:800番水研ぎ
4:キズ・へこみを確認したら光硬化パテで埋め
5:缶サフ
6:キズ確認
7:1000番
8:缶サフ
9:ウエスで磨き

で、自分は400番でずっと磨いていて綺麗にならない、綺麗にならないとずっと言ってました。
この番手のヤスリじゃ綺麗にならないなーと感じたら番手を上げるコト。これをいつも忘れます。

本題。
可動フィギュアを作るときに大変なのがパーツの内側やジョイントの凹部。
スタチューなら接着剤でピタリと止める所を動かすことになるので表面と同じくらいの表面処理が必要。

2015_10300005.jpg
ガッタガタなので、光硬化パテで埋めて

2015_10300002.jpg
電動歯ブラシにペーパーを取り付けて磨きます。

2015_10300003.jpg
上の画像だと、短冊状にカットした切れ端でせっかく埋めた原型にキズがつくので、ピンク色の丸砥石ビットに切り替えます。
ビットが目詰りしてツルツルになると、原型に吹いたサフもつるつるに。

2015_10300004.jpg
丸ビットが届かない所は銃弾型のビットで。この形、一番使います。


現在、600番が終了した辺り(靴パーツは400番もかけずに手付かずですが)。

posted by ちびトロ at 23:29| Comment(2) | wf2016w | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
こんにちは。以前お話ししたかちょい覚えてないのですが、最後のウエスで磨くのは、仕上げサフ終わったらそのまま複製するためなので、もし色塗る場合にはノリが悪いかもしれませんのでご注意ください。
Posted by K2 at 2015年11月05日 12:24
■ K2さん、こんばんは。
サフ後に塗装する場合はウエスが要らないんですね。ありがとうございます!
Posted by ちびトロ at 2015年11月06日 00:07
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