※追記※
GXの原画集が届きました。サテライトオンラインショップ購入特典は総作画監督の藤本さとるさん描き下ろしのケースです。
Gの原画集は4話までしか収録されていませんでしたが、今回は全話収録となっております。
上巻は5話まで、下巻は6話〜13話収録されています。スケジュールがきつくなる後半はキレイな原画が少ない・・・のかもしれない・・・。
中身はもう大満足で、アニメ本編をコマ送りで観たようなシーンもじっくり見ることが出来て、作画スタッフさんのコメントもついていたり。
上から見た図です。上が後頭部、下が顔です。
後回しにし続けていた難題にケリを付ける時が来ました。
ヘッドギアのパーツはすべて後ろ髪に接着する予定でしたが、中段パーツは取り付け角度に難があり前髪パーツを取り外そうとするとヘッドギア中段パーツが引っかかるという問題が・・・。
前髪パーツに中段パーツを取り付ける。
一番最初に思いつきましたが、もみあげが折れる未来が視えたのでできればしたくなかったんですよね・・・。
加工後。
丸棒で凸ダボを作りました。2ミリのピンバイスのあとでゴッドハンドさんのスピンブレードを使って凹を作り、2ミリ丸棒を差し込むという方法。スピンブレードは簡単に言うと彫刻刀の平刀で、ピンバイズのように使用すると平らなくぼみが作れます。
四角凸ダボは最後にカット予定です。今やるとパーツが軸回転して位置がずれてしまうので。
前髪パーツにも凹ダボを。
こちらは大雑把に削っておいてエポパテを詰め、中段パーツをうにーっと圧着することで作りました。
顔パーツを交換するときはこういう感じになります。
そろそろ顔を煮詰めていかないとスケージュール的にヤバそうなので。
アイデカール用のデータを作りました。前に作ったようなきがするのですが、旧PCで作ってデータを取り出していなかったかな?まあ新たに作ってしまったのでこれでよし。
デカールの白目データから目のくぼみを作ります。
プラ板を切り出して・・・
エポパテにムギュッとすることでくぼみを転写。
イグナイトモジュール、抜剣ッ!!っぽい。
口の中も作りました。
白目を塗ってみてデカールを貼ってみました。良さげ。
うすうす気付いていたのですが、右目がわの頬骨辺りの削りが足らなくて目が斜めってるようです。シンメトリーで顔を作るのはいつまでたっても難しい。左右対称で造形できるZBrushがあれば楽そうなのに。
そうそう、ZBrushの廉価版であるZBrushcoreを買いました。届くのはまだ先になりそうですが。
2016年10月22日
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