一泊二日で金沢に行ってきました。
金沢駅前。
2日目に白川郷に行こうとバスセンターで訊ねたのですが、14時以降じゃないとムリとのことで断念。事前に電話しておけばよかった・・・。
駅から徒歩10分くらいのところにある近江町市場。
「鮨 歴々 近江町店」で匠コースを注文。
魚の出汁がよく出た優しい味の白味噌汁も美味しかった。
炙ったのどぐろを手巻きにしているこれがびっくりするくらい美味しかったです。3本くらい食べたかった。
徒歩で武家屋敷の周辺へ向かいます。
途中で神社を発見。
ポケットの中でカメラの撮影モードが「アート」になって今感じに・・・。洋風の門。
この尾山神社は前田利家とお松の方が祀られているそうです。
夕飯時に短パンだと入店を断られるかと思い長ズボンで歩いていたのですが、湿度と気温が高くなってどうにも我慢できなくなりデパートで短パンを買いました。快適。
武家屋敷周辺に到着。200メートルくらいの小さな範囲に昔ながらの建物がありました。
水曜どうでしょうの絵はがきの旅で武家屋敷周辺が登場します。こちらのお店はミスターがソフトクリームを買って食べていたお店。
追加の400円で金箔ソフトクリームにしました。暑かったので美味しい。
どうでしょう班のように「あの」絵はがきの場所を探しますよ。
この辺も映っていましたね。ちなみにこの中は器やグラスを販売しているお店でした。
「そこ曲がったらすぐじゃないの?ミスター」
ありました。
ほぼ素通りされますね。というか、ほぼ見どころのない場所でしたよこの周辺・・・。
本当はこの場所を最初に見つけて逆戻りする形で歩いていきました。
21世紀美術館。テレビでよく放送される場所なので人がとにかく多かったです。入場券を買う列が長かったので止めました。
ここは入場券無くても見られました。
兼六園。松は綺麗でしたが、夏よりも紅葉や雪の時期のほうが風情がありそう。
金沢は欧米の人が多かったですね。いかにも日本的な景色なので人気なのでしょうか。対して、アジア系はほとんどいませんでした。
道路を挟んで金沢城公園があります。
山の上にさらにこんな石垣があって鎧を着て登るわけでしょう?戦国時代は大変ですね。
お城は残っていないので復元された門や本丸跡などを見てきました。
金沢城公園を後にしたのが17時頃。近くに能登牛のお店があるということで開店直後に飛び込む予定だったのですが、臨時定休日・・・。
しかたなく駅前のホテル日航金沢内の居酒屋っぽいお店で夕食。能登牛や加賀野菜を注文。
脂が少なく赤身の能登牛が美味しい!白エビやレンコンの天ぷらもおいしかったです。
2日目。
出かけるまでは雨が降っていましたが、チェックアウトした頃には小雨に変わっておりました。
先日27,000歩歩いて足がボロボロになったのでバスでひがし茶屋街へ。老いてきましたなあ・・・。
お高い料亭と、お安いカフェとお土産屋街って感じでした。
お土産屋内の蔵。
10年以上前に貼った金箔だそうですがいまも綺麗。表面をコーティングしていないので触ると取れてしまうのでおさわり禁止だそうです。
ひがし茶屋街も小さな範囲の場所なので1時間くらい歩くとすることがなくなってしまい、金沢市安江金箔工芸館へ行ってみましたがここがなかなか良かったです。
金箔の製造方法が学べるところで、金の延べ板と他の素材を溶かして合金へ→板に→紙に挟んで叩いて延ばすというのが主な流れなのですが、紙と金を挟むのは手作業なので気が遠くなりますし、箔打紙は各々独自に作ったもので灰汁を染み込ませる工程を10回繰り返して作るそうで、なんというかもう本当に脱帽モノでした。
入場者は自分たち以外にはカップルの外人さんしかいなくて、茶屋街で写真撮るよりこういう所のほうが面白いですよ?
学べる場所に行く事が楽しい年齢になってきたのかな・・・。
箔屋という金箔商品を扱っているお店にも行ってみました。箔打ちも見られるそうなのですが、ちょうどお昼時で職人さんはご飯タイムのため見られませんでした。
画像は店内に造られた茶室。
金箔入りのお茶や金箔を乗せたパウンドケーキを頂きました。おみやげはこちらで購入。商売上手ですね。
帰りの新幹線の時間まで3時間くらい余っちゃいましたが楽しめました。
帰りの新幹線から。
2017年08月20日
この記事へのコメント
コメントを書く