3Dモデリングの勉強をしていると『これ出力してみたいなあ』『画面上ではよく出来たと思うけど実際に手にとってみると直したいところが出てくるのでは?』と思うことが多々ありました。
11月のAK-GARDENでプラス分が出れば買おうかなと思っていたのですが、どうせ買うなら早いほうが良いのかなと思って購入決定。
光造形機はお高くて手が出ないのでFDMというニュルニュル式のプリンターを買うことに。
Finderです。
Amazonでお値段68,000円(税込み)。フィラメントも付属しておりました。
amazon商品ページの動画を見ながら配線をと思ったら画像のような差込口がなくて10分くらい困りました。
ちょっとした仕様変更をしてて動画が更新されてないみたい。
届いたものはこうなってました。
Amazon商品ページの動画を参考に本体の設定(言語を日本語に)します。プリントに影響する土台の水平出しを本体ディスプレイの説明に従って進めます。ちょっと低いよ!行き過ぎた、今度は高い!という警告音が結構うるさい。
付属していたメモリーカードをプリンター本体に挿してみたけど中国語だし、フォルダの先に進んでみても読めるようなデータが無くて困りました。
検索して【Flash print】という出力用のソフトをインストール。出力用のSTLデータを読み込み、サポートつけは自動でやってくれるソフトらしいです。
解説サイトが無かったので作りました。STLデータを読み込みます(上部バーのデータ取り込みやファイルをドラッグ&ドロップでも大丈夫)。
このソフト、ほぼ直感で行けるのですが、ソフトがフリーズしやすいです・・・。
サポートをつけます。
自動でサポート付けしてくれます。
スライスは積層を荒くするか細かくするか選べます。
拡張子は.gx
プリントします。
しばらく動かないのですが、樹脂を溶かす為に温度を上げている途中らしいです。
出力中は本体ディスプレイに進捗パーセンテージや残り時間が出るのでありがたいですね。
出力したデータはこちら。
標準の積層で出力(出力5分)。
一番きれいな積層で出力(出力19分)。
1/12スケールの小物だとモールドがすべて潰れます。
Amazon商品ページの動画だと片手で外れるテーブルですが、実際はメッチャメチャかたいです。
黒→Form2 白→Finder。
サポートの事を全く知らずに出したためラフトががっちりついた下面・・・。
物体をZ軸(上)に移動させれば下面のサポート面積は小さく出来るのね。
※2020年3月28日更新※
2年半以上出力しているとテーブルにサポートが食いついて剥がしにくくなってしまったのでテーブルシートを張り替えることにしました。
はがせるんだ・・・。
ニッパーを差し込んでもなかなか剥がれないサポートで汚くなっちゃいました。
ラジオペンチで剥がしていきます。
全面に両面テープが貼ってあるのでなかなか剥がれません・・・。
上の方にいくつかくっついたテープの残りが。
無水エタノールを染み込ませたキムワイプで綺麗に拭き取ります。
新しいシートを貼ります。
綺麗になりました。
2017年10月18日
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