2018年03月31日

出力用データをまとめる方法

自分用メモです。

1/12スケールの小物を1個ずつ複数作り、それを1個ずつ3Dプリントへ依頼すると、注文時には発送代金などが予め含まれているためお値段が膨らんでしまいます。1個×複数注文では複数注文分の送料が取られているということに。できればまとめて1注文としたい。
そんなお話です。

まずは完成データのエラーチェックから。
【netfabb】という基本的には無料のエラーチェックソフトをインストールし日本語化します。
2018_03310009.jpg
もう日本語化していますが・・・。
起動時に真ん中のタブを選択します。左のはおそらく有料。

2018_03310010.jpg
日本語化パッチを別にインストールするのではなく、上部バーから言語設定で変更できます。ありがたい。

2018_03310011.jpg
これで日本語化は完了。


次にエラーチェックです。
2018_03310012.jpg
ファイルを表示させると大抵はエラーがありますと表示されます。

2018_03310013.jpg

2018_03310014.jpg

2018_03310015.jpg
123D DesignやFusion360で作成したデータはメッシュ数が少ないのでエラーが消えるのですが、ZBrushCoreのデータはメッシュ数が多いのでエラーが消えないことが多いです。自分のデータ作りが未熟なせいかも・・・。

2018_03310016.jpg
開き直って、パーツをエクスポート。
それじゃエラーが消えないとお思いでしょうが・・・

2018_03310016a.jpg
最後の最後にエラー修復してくれる項目があるので「最適化」をして「エクスポート」。
最初にやっといてよ・・・。

作成したデータをひとつずつエラーチェックにかけたら今度はそれらを一つにまとめます。

2018_03310017.jpg
FDM式の3Dプリンター「Finder」を買った時についてきたFlashPrinterと言うソフトです。
FlashPrinterが無料でインストールできるかどうかは知りません・・・。各自調べて下さい。

2018_03310018.jpg
複数のデータを重ならないように配置して。

2018_03310019.jpg
stlファイルとしてまとめれば完成。

ファイルを全部まとめてDMMさんへ出力依頼に出し「造形不可」と言われるとどのファイルがエラーを吐いているのかわからないので、エラーチェック済みのファイルを1個ずつアップロードして確認するほうが最終的に早道だと思います。全部のファイルが出力可能ならファイルを1つにまとめると。
posted by ちびトロ at 13:54| Comment(0) | デジタルモデリング | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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