2019年11月03日

粘土埋め

12月1日開催のキャラフェス有明用にアルカ・ノイズ原型を粘土埋めしています。
ちんたらしてたらもう1ヶ月切ってる・・・。


2019_11030001.JPG
いつもはほいく粘土を使っているのですが、いつも同じ素材だと工程が見えすぎてやる気が萎えるので、今回はポピー粘土を使用することにしました。お値段も同じでしたし。


2019_11030002.JPG
使用してみましたところ硬化後のシリコーンから粘土が剥がれやすくてとても良いです。キワにちょっと残ってるだけ。
手洗時に油が落ちやすいのも良い。
粘土臭も少なめで良い。
シリコーンが硬化する際に粘土の油を吸って粘土がどんどんカチコチになりますが、ポピー粘土はその辺りどうなのか検証は必要ですが。


2019_11030004.JPG
シリコーンを流します。
今回はKDK-TRADINGさんのIS-CRN40というシリコーンを使用します。
引き裂き強度は強くありませんが、1キロあたり2500円くらいとお安かったので。ノンキシレン、滲み出てくる液を拭き取らずに使用することで50セットくらい行けるとか何とか。
引き裂き強度のあるシリコーンを使っても20セットくらいしか抜けない自分でいくつくらい抜けるか実験もできますし。
(アルカ・ノイズの申請数は10個)

ここ数年業者抜きに頼りっぱなしだったせいで粘土埋めレベルがガクンと落ちていたので、型1個あたりのパーツ数を少なくしてシリコーン使用量をいつもより多めにしてます。そのために安いシリコーンを使用したという理由もあります。

中旬から複製に入りたいですね。


※追記※
2019_11080010.JPG
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アルカ・ノイズの複製中。
14個目で型が千切れました・・・。

2019_11080009.JPG
11個目で成形品の型への貼り付きがひどくなり、シリコーンスプレーやシリコーンバリヤーを使い始めましたが、14個目で逝ってしまいました。使用レジンは里見レジンのノンキシレン180秒タイプ。
申請数は10個なので自分用に3〜4個残せたのは良いけど、20個くらいは行ってほしかったというのが正直なところ。

胴体の型はバカデカいけど10個行けるのか心配なのデス。
胴体は初回からシリコーンバリヤーで行かないとダメかも。
posted by ちびトロ at 18:10| Comment(0) | ワンフェス | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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