2021年06月30日

2021年春アニメ 感想

●聖女の魔力は万能です
聖女の力で大抵なんとかなる、イケメンが寄ってくる。俺TUEE系の女性版といった感じでしょうか。
ラスト3話くらいは絵はきれいだけど動きが足りてなく緊迫感のあるシーンなのに悲壮感が足りてなかったかな。


●戦闘員、派遣します!
このすば作者の原作だそうで。
絵は崩れはしないもののもうちょっとクオリティを高めて欲しかったというのが正直なところ。
美人でスタイルが良いけど金や権力に汚い剣士や、人を呪えるけど大事なところで失敗して毎回死んじゃう大司教とか設定は良いのに画面の作り?テンポ?絵コンテ?がイマイチなのか【このすば】のように爆笑に至らない・・・。
好きなんだけどなんというか惜しいなという印象でした。


●ひげを剃る。そして女子高生を拾う。
テーマがテーマだけに「周りの人間理解ありすぎだろう(ご都合)」というのが拭い切れなかったですねー。


●恋と呼ぶには気持ち悪い
こちらは健全な年の差ラブコメ。ヒロイン一花役の小坂井祐莉絵さんの声が可愛くて聞き取りやすかった。
天草 亮役の豊永利行さんはダイの大冒険でポップ役もされてるんですね。検索するまで気づかなかった、すごい。


●僕のヒーローアカデミア(第5期)
映画への繋ぎなのか、学内対抗戦がずっと続いて面白くなかった・・・。心操くんのところは良かったけど。


●やくならマグカップも
ご当地盛り上げアニメの色が濃く、肝心の陶芸ネタが少なかったのが残念。


●ゴジラ S.P <シンギュラポイント>
特撮に興味がないので1話だけ見て切るだろうなと思いながら視聴を始めました。
特異点やアーキタイプやオーゴソナルダイアゴナライザーなど、意味は全くわからないのになんとなく見てしまっていました。
ペロ2と神野銘がかわいかったからと云うのも理由の一つ。


●SHAMAN KING
久しぶりのアニメ化。前のは見られる地域に住んでいなかったので未視聴です。
原作をすっかり忘れていましたが、漣はシャーマンファイトの審査官を殺めちゃってるんですね。
改心したからと仲間のような雰囲気を出しているのがちょっと・・・。


●究極進化したフルダイブRPGが現実よりもクソゲーだったら
ソードアート・オンラインをイメージしながらおふざけ方向に走ったんだろうなという内容でした。


●スーパーカブ
10話まではカブという無骨なバイクを擬人化するとこういう人間になるのだろうなと主人公子熊をわりと好意的に捉えていました。
しかし11話で真冬の川に転落した椎を救助する際のアレヤコレヤがどうしても許容できず。

漫画版では救助の際に消防へ電話するべきかと逡巡しているそうなのですが、アニメではそこが全カットされていました。
冬の寒さを克服すべく、ハンドルカバー・風防・ウールのインナーを準備する回をじっくり見せておきながら、自転車が壊れてしまうほどの転落をした子の怪我や低体温症を一切心配せず濡れたまま風防の外のカゴに乗せて走り出すという控えめに言っても頭オカシイ行動を子熊に取らせてしまいました。
リアルな描写をしてきたのならそれに倣うべきで、ここは萌えアニメのように何もない体で行きますと言われても見ている人は受け入れられないだろうと。
それでこの作品に対する位置づけがガクッと下がりまして。


各クール撮り貯めたものを円盤に焼くというアニメが1本2本あるのですが、今回は全くありませんでした。
日常系でおもしろいものがないクールは辛い・・・。
posted by ちびトロ at 01:51| Comment(0) | 映画・TV番組 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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