2023年07月08日

2023年春アニメ 感想

●江戸前エルフ
異世界転生モノは多々ありますが、こちらは400年前に日本に召喚されたエルフが神社の祭神として奉られオタクになった話。
スラリと長身なのに猫背、美形なのにいつも困り眉毛で愛想笑いの口角なキャラデザが良い。
エルダ役の小清水亜美さんのお芝居もかわいらしい。
今は仲良くしていても長命?不死?のエルフなので巫女もいつかいなくなってしまう、たまに描かれる寂しさがギャグパートとのいいアクセントになっているように思いました
毎回江戸時代ではどうだった〜という話があってトリビア的で面白かったです。


●王様ランキング 勇気の宝箱
撮っているけどまだ見られていません。


●鬼滅の刃 刀鍛冶の里編
盛り上がりに欠ける話ではあるのですが、バトルシーンは迫力があって楽しめました。
漫画原作を読んだとき、傷だらけになっても研ぐこと止めない鋼鐵塚さんのシーンがすごく印象に残っていたのですが、アニメは鬼が「この集中力に負けた気がする」という表現寄りで演出されていた気がしてちょっと残念でした。
負けを認めてしまったことを鬼に言わせたからOKとするんじゃなくて、視聴者が「この集中力すごい」と思えるような画作りをして欲しかったなあと。
新体操のリボンのような甘露寺さんの戦い方も迫力があって良かったです。


●ゴールデンカムイ 第四期
メインスタッフがご逝去されたことで6話辺りで延期となっておりました。
最終決戦前にそれぞれがどのキャラに帰属意識や理由を見出だしているのかが描かれていたのかなと。
それゆえにちょっと画面的な楽しみが乏しかったです。


●この素晴らしい世界に爆焔を!
「このすば」の前日譚、めぐみんがカズマたちのパーティーに入るまでの物語で、笑えて最終話は熱い「このすば」のような話を期待していたのですが、いまいちでした。
ギャグシーンがギャグシーンっぽく作られていない(画面作りや音や音楽の入れ方に笑える要素がない感じ)。
シリアスなシーンがシリアスに感じない。
めぐみんとゆんゆんを見たい人にはOKかもですが、この二人で面白い話を見たかった自分には合いませんでした。
「このすば」の3期が2024年にあるという事なのでそちらを楽しみにします。


●地獄楽
「不老長寿の実を持って帰れば無罪」と言われた死罪人たちが怪物のいる島へ島流しにされる話。
前半はこの敵キャラ強すぎ→中盤で実はタオと呼ばれる力を使っていた→これはHUNTER×HUNTERの念能力でそれを明かす流れもハンターハンターと同じでは?
山田浅右ェ門の面々がいいキャラしているので念能力バトルモノにしなくても面白く出来たと思うんですけどね。


●事情を知らない転校生がグイグイくる。
ヒロインの西村さんはクラスメイトから死神と呼ばれているのですが、転校してきた高田くんは「死神・・・”神”ってかっこいい!」と目を輝かせます。
いじめっ子の胸糞さも難なくはじき返す高田君の明るさポジティブさに視聴者も西村さんのように惹かれていく。そんな力があります。


●天国大魔境
大災害から15年経過した日本で、依頼を受け「天国」を探す少年少女2人と、壁の中で全寮制学校のように暮らす子供たちの2パート編成で話が進みます。
最初は伏線撒きまくりで話が全く見えないのですが、法や秩序がなくなった世界に未知の怪物がいたり光線銃や怪物を殺せる力など、心くすぐられる中二病的ファンタジー要素もあり飽きることがありません。
9〜11話を見ることが出来なかったので話が分からない部分があるのですが楽しめました。
1期で分かったことはヒロインが探してたロビンが屑だったという事が判明したくらいでしょうか。伏線回収の旅は長い。


●Dr.STONE NEW WORLD(第3期)
航海できる船を作ったり、自然の力に頼らず科学で石化復活液を製造できるようになったりと出来る事が増えました。
人類が石化した光線を出した首謀者?っぽい人と一瞬だけ通信がつながって話が大きく動き出しそう。
posted by ちびトロ at 21:12| Comment(0) | 映画・TV番組 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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