一旦完成させたのですが、ロングスカートの作りを練り直したいなという思いもあり、しかしなかなかうまく出来ず3年半牛歩状態でした。

パソコン内作業の前にエポパテで大まかな形を決めます。

斬り掛かるポーズの時にロングスカートがつながっている状態にしたいというこだわりが。
このこだわりのせいでここから3年半かかります・・・。

こう広がっているものが脚を閉じた時に綺麗なシルエットでまとまってくれるのかが課題です。

エポパテで形が決まったらパソコン内のファイルに落とし込んでいきます。

ファイル内に反映させたら仮出力して、ズレが出てる部分は修正して再度出力して・・・を数回繰り返しました。

修正が煮詰まって来てにょろにょろ式(FDM方式)プリンターで再現できなってきたた光造形の3Dプリンターで出力しました。
光造形機のレジンって高いのでこれで終わりってところまで詰めないと使用できません・・・お金が欲しいです。
ここまで下半身のみで作業していたのですが、上半身を取りつけて斬りかかるポーズを取らせてみたところ、開脚が足りず貧相だったのでもっと大股に出来るようにと再度修正することにしました。赤い斜線のところ。

デジタル作業のみでスカートを完結させたかったのですが、それは自分のエゴで出来が悪くなるだけだと踏ん切りがついたので素直にパテ使いました。


もう一度上半身をつけてみます。
本心では開いた股の後ろのスカートが円形にブワッと広がってほしいのですが、脚を閉じた立ちポーズが出来なくなってしまう二律背反状態。

以前から違和感があったのですが、前髪の解釈が至らず顔が長くなっていることに気づきました。
ペン入れしているくらいの位置で前髪パーツを抑えたいところです。