人がやっているとマネをしてみたくなり腕立て伏せを・・・・・・1回も出来ない・・・。
1回も出来ないという事実に愕然としました。
コロナウイルスが流行って運動量も減り、基礎代謝が落ち、体重が増え、その間年齢も重ねたら筋肉が細くなり体が重くなり持ち上げられなくなるのは自明の理。
その日から筋トレ?を始めました。
最初のうちは腕立て伏せ、腹筋、スクワットをやろうと思っていたのですが、種目が増えると面倒で全部やめてしまいそうなので腕立て伏せだけが残りました(たまに気が向いたらスクワット)。
一度も通常の腕立て伏せが出来ないので膝をついてやります。
最初のうちはこれでもきつかったです・・・。
1ヵ月は膝つきの腕立て伏せをやっていました。
すると1ヵ月を超えた辺りで急に普通の腕立て伏せができるようになりました。
ポーズを取ってもまっすぐだった上腕二頭筋に丸い膨らみが、三角筋も膨らんで凹凸を感じるように。
腕の裏側もたるんたるんだったのが締まって筋肉のふくらみを感じるようになりました。
筋トレは○○回×■セットのように回数を決めがちですが、私は回数を設定しませんでした。
回数を数えている際中が作業のように感じられるし、決めた回数できなかったときに心が辛いし、その回数に届かせようと無理をして怪我をするからです。
動画を見ながら腕に疲労がたまって息が切れてきたらやめる(血圧や血管に問題のある人は特に大事かと)。
呼吸が整って腕にまだ乳酸が溜まっていないなと思ったら追加で疲れる所まで、という感じです。
若い頃なら「あと1回」とか「限界を超えろ」なんて言って鍛えるものかもしれませんが、おじさんがそれをやると1発で怪我をして治るまでに衰えちゃう、もしくは治らない怪我を負います。
利き手の腱鞘炎も1年経ちました。現在まで半年リハビリに通ってますが完治してないですからね・・・。
今日でちょうど2か月、数えてみると10回×5=50回くらいは通常の腕立て伏せができるようになりました。
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