アガートラームのマリアさん、完成しました。
過去ログを遡ってみるとAXZ(4期)2話を見てから作り始めたようで、完成までに7年3か月かかってしまいました・・・。
アナログ造形からデジタルへの移行変遷が見られて、我が事なのに面白かったです。
デジタルのほうが早そうだからと言っておいてデジタル移行から6年かかっているという矛盾ね(苦笑)
脚のラインが綺麗で気に入ってます。
膝関節の上がキュッと締まっていることでS字のラインが出て良いなと。
剣についてるひし形のパーツを赤メタリックで塗るのを忘れている・・・。
パーツ同士の干渉をいかに逃がすかに腐心した制作でした。
腕を上げれば前に流れている髪の毛に当たる → 髪の毛をバネで接続する
腕を前に出せば胸のギアに当たる → 胸ギアをバネで接続する
腿を上げればひらひらに当たる → ACT-MODEの分割方法をお借りし、テクノロートで再現
踏み込めば靴ギアが脛に当たる → 靴ギアを一部分割しバネで接続する
左腕ギアの突起があちこちに当たる → 分割箇所を増やしてバネ接続、ジョイント軸で横ロール可能にする
着地?蹴り?
前述の「AXZ2話」のシーン。
初対戦 → 敗走 → 対策もないまま再戦 → 自身の体調も振るわない中で一発入れる という『気持ちでは負けてない!』が表現されたシーンでお気に入りのバトルです。
バックアップ担当だけど同じ境遇のエルフナインが『自分も諦めてない』と叫ぶのも良いんですよ!
ACT-MODEと。
こちらは1/12スケールで作っているので関節に入れるジョイントのサイズが制限されてしまうなど制約が多いのですが、見劣りしないくらいにできたでしょうか?
撮影の背景をどうしようかとかなり悩みました。
シンフォギアは現在よりも未来の話なので、西洋クラシックな家具や小物は合いません。
家にはモダン寄りの小物がほぼないのでオフィスの「隙間から照らされてる壁」っぽいものを作ったり、ラメ入り三角形タイルを吊るしたり。
マリアさんが出す盾の形状が▽ですし、透明で七色なのでラメがそれを想起させるかなと意識しました。
7年3か月の期間中、度々中断し、8期間に分かれての制作でした。
よく諦めなかったなと。
だけど制作期間が長くなればなるほど「それだけ時間かけてそれ?」という心の中の自分が襲い掛かってきますし、伸びシロがないのでもしも短期間で完成させたものと比べたらそれほど違いがないのかもしれません。
なので粘るのは悪手ですね。
モチベが高い状態のうちに多少不出来な所に目をつぶってでも完成させて制作の回転数を上げた方が反省と勉強になりますね。
2024年10月20日
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