いや、あまりにも間抜けな出来事だったもので。
年末にfigmaでスバル・ナカジマが発表されましたね。
あのキャラはデニム短パンを履いてるのですが、笹の葉ハルヒと同じ色なのです。
構造は多分「鏡音リン」と同じだと思います。

こういう感じで、股関節ジョイントが大腿パーツに挿さって横ロールでき、短パンのパーツがかぶさる構造。
これを笹の葉ハルヒにも組み込んでみたい。
でもフォトコンに笹の葉ハルヒを出そうかなとチラリ考えていた自分は、それをすると間に合わないこともわかっているワケです。
実行しようかどうか、年末から悩んでやっと決心しました。決行です。
これが完成すればキョンの妹、市内野球大会私服Ver.も可能ですし。
(作るかどうかは別として、モチベーションを上げる理由付けの一つとして)
さて、股関節用のジョイントを挿す穴を笹の葉ハルヒの大腿パーツに作る作業。
でも大腿パーツが細すぎてジョイントを入れても固定がうまくいきません。
(レジンとジョイントはともに硬質パーツなので固定のための摩擦が起き辛い・・・)
仮にうまく行ったとしても、複製用に型を作るとなると大腿に開けた穴は塞がないとダメで、複製したパーツで別のキャラを作るときに同じ大変さが待っているわけです。
そうだ、股関節ジョイントが大腿パーツと一体化していれば複製も簡単で、ジョイントを挿すための穴をつくらなくてもよくなる!
うーん、冴えてるぞ自分。そう思っていた時期が(以下略)

そうしてできたのがこれ。
あとはこの大腿パーツにかぶせる短パンのパーツを作ればいいだけだー。

そしてエポパテで簡単に形を作ってその日はお風呂へ。
うまくいきそうな満足感で湯船に浸かっていたところ・・・。
(大腿の横ロール出来ないじゃん)・・・Σ(゚∀゚;)
そしてさらに
(横ロール出来ないのに短パンを別パーツにしても意味無いじゃん、むしろ面倒臭さアップしてるっ)
やー、びっくりですね(´・ω・`)
しかし、ここで思考停止しちゃダメです。別の方法を考えました。
短パンを裾の部分で分割してその境界線に丸プラ棒を挿してやれば、figmaの股関節構造に似た物ができると。

こういうことです。
しかも複製が簡単にできるので、別キャラを作るときにも作業が楽と。
結果として思いついたものは横ロールの構造としては非常にオーソドックスなものだったのですが、figmaの構造で頭がいっぱいだった時にこの結果に至るには結構時間がかかるものなんですねー。
というわけで、考えすぎると簡単な事を見落とす間抜けな出来事の紹介でした(‘∀‘)ノシ